6月定例やまぼうしライブ・レポート

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遅ればせながら先週金曜日 (6月13日) の やまぼうしライブ のレポートなど。

この日の出演者は、BLUES和也 (オレです)と 竹田キミヒコ の2本立て。

事前にオイラが色んな秘密兵器を駆使すると予告していたため、
竹田氏のステージは、あえてオイラとのコントラストを付けるべく、
いつも以上にシンプルかつオーソドックスな選曲でのステージを繰り広げてくれやした。

珍しくカバー曲を3曲も披露したり、自己紹介にゆっくりと時間を割いたり、
と、ゆるゆる~なスロウ・ライブを展開してくれますた。

とは言っても、静岡でも名うてのストリートミュージシャンだけに、
「間」 の取り方とか歌のダイナミクス等、全体を通しての緩急の付け方には
勉強させられる点がまま見受けられますた。


そしてオイラのステージはと言えば、いろいろと詰め込みすぎて企画倒れに終わった感が否めませぬ。
それではこの日の演目を振り返りながらプチ解説などを書いて見ませう。


1 テノリオン・パフォーマンス/アドリブ

この日第一の企画倒れは、秘密兵器 YAMAHA TENORI-ON の投入。
当ブログでも一切触れてこなかったが、実はオイラ、
5月12日発売の初期ロット100台のうちのひとつをゲットしていたんだよーん。

テノリオンの詳細についてはこちらを参照あれ
http://www.yamaha.co.jp/tenori-on/

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そんなワケで、当初は45分のステージをぜーんぶテノリオン演奏でまかなおうと思っていたが、
さすがに短時間でそこまでの演奏スキルを習得することは出来ず、
最初の1曲 (約4分) のアドリブパフォーマンスにとどまることとなりやした。


2 ジャンピン・ジャック・フラッシュ/ローリング・ストーンズ

1968年発表のストーンズの代表的ナンバーをギター弾き語りでカバー。
以前からやろうと思いながら、なかなかアコギ1本で模倣するアイディアがまとまらず、
実現できずにおりますた。
あの印象的なリフと、AメロからBメロへの展開のコントラストの付け方が難しかったとです。
まあオイラ的にはこの日の中でもマトモにできた曲だったと思っておりまふ。

▼話のネタにこちらも参照してみてちょんまげ。
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/25212366.html


2 愛のさざなみ/島倉千代子

1987年12月24日に日本テレビ系で放送された特別番組 「Merry Christmas Show」(注1)において、
松任谷由実アン・ルイス小泉今日子キャンディーズっぽいアレンジでこの曲をカバーしたことにより、
初めてこの曲の存在を知る。(当時25歳でした)
その後、山下達郎師匠が自身のDJ番組(注2)にて 浜口庫之助 (注3) センセイ特集を組み、
この曲がハマクラさんの作品であったことを知る。
さらにそれから数年後、ヤフオクにて 島倉千代子ベスト を入手し、
オリジナルバージョン (1967年作品) を聴き込む。
そこから独自解釈のコード (メジャー7系、オンコード等) を付加したり、
さらに符割りを多少いぢくってオイラ流 「愛のさざなみ」 にまとめさせていただきますた。


(注2)
「サンデー・ソング・ブック」 だったか 「サタデー・ソング・ブック」 だったか、
はたまた 東芝プレミア3」 であったか、記憶が定かでありませぬ。



3 マイ・シュガー・ベイブ
4 ペイパー・ドール

いずれも山下達郎師匠の作品。
オイラ的にはこの日、もっとも出来が悪かったのがこのバラード曲 「マイ・シュガー・ベイブ どした。
さらにその悪い 「流れ」 を引きずってしまったのか、「ペイパー・ドール」 もヒドイ出来に終わっちまったズラ。
この辺は場数を踏まないことにはどーしよーもない気がしますな。
反省、反省。


5 金田一耕助―の冒険(サーカス編)/センチメンタル・シティ・ロマンス

一昨年から好んでライブで歌っているお気に入りの16ビートナンバー。
オリジナルキーが自分の声質とドンピシャリで、歌っていてもギター弾いていても楽しい曲。
最後のコード進行をちょっち間違ったが、まあ上手くできた・・・ような・・・気がする。




16ビートの曲を2つ続けるのはシークエンス的にどーかな~と思いつつも、
最後に初夏に似合う曲をやりてーなー、と思いたってあえてセレクトすますた。
ある意味、オイラのギター人生を変えた、山下達郎の超・有名なカッティングリフを
まんまコピーさせていただきますたとさ。


アンコール  アイム・ノット・イン・ラブ/10cc

もう3年くらい前からオイラの定番アンコールナンバーになっております。
実はマイサウンドにもアップしてあるんで、おヒマな方はご一聴あれ。

▼こちらだってば (ボーカルのピッチに関してはかなり難アリですが)
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=115707


総括として、テノリオン をはじめ、色々とネタやギミックを仕込んだものの、
本番ではなかなかそれが上手く機能できず、結果として
「策士、策に溺れる」 状態になってしまいますた。
ふたたび反省、反省。

とは言え、事前にMCネタをシナリオに書き出してあったので、
「話ネタ」 に窮することなく進行できた点は、まあよかったかな、と自己評価しとります。

とにもかくにも、やはり何歳になろうと 「場数を踏む」 ことの重要性を、
今さらながら思い知らされた1日でありますた。

この日の教訓は必ずや次回ライブまでにクリアーしてみせるので、
ぜひぜひ次の機会にもお出でいただきたいと切に希望いたします。


おおっと、諸事情によりオイラのライブ写真はありませぬ。アシカラズ。
(って、別に誰も見たいとは思わないでしょーが・・・)




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 7月定例やまぼうしライブ
   日時 : 7月11日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ Youki ダークサイドアンニュイ
        20時15分~ チャオくぼた シミフェス・ボンジー
        http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080711yamaboushilive_flyer.bmp

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