芝居以上ライブ未満

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一昨日 (5月31日) の夜、清水区にある スノド・カフェ において開催された、
「今夜は生放送!」 ってな芝居のようなライブを見に行ってきた。

このイベントは古くから静岡のストリートで活動しているアコースティック・デュオ
Amusement Tao の二人が企画、主催したモノで、
普段とは一風変わった内容のライブと相成っておりますた。

一言で説明すると、「芝居内ライブ」・・・ってこれじゃあわかんねーよなー。

まず、ラジオ局の 佐藤ディレクター に扮した 伽藍座長 が、
打ち合わせの時間になっても姿を現さないDJの二人をイライラしながら待っているところから芝居が始まる。
そこに 「遅れてすみませーん!」 と言って会場のドアを開けて入場してくるタオの二人。
もうここから芝居は始まっていた。

そしてディレクターと生放送DJ番組の事前打ち合わせを行った後、番組本番に突入し、
曲紹介をすると、ホンモノのラジオならレコードをかけるところを、
実際にナマ(ライブ)で自分たちの演奏を披露する、と言う演出なワケだ。

演奏の後は、薄くCMが流れ、CMの間はリスナーに聞かれないような内輪話をして、
CM明けはまたDJ番組のノリでトークを行い、再び曲紹介して自分たちの演奏を行う、
と言うパターンを数回繰り返す。

そしてDJ生番組が終了し、打ち上げでディレクターと焼肉を食べに出掛けるところで芝居は終わり。


率直な感想としては、「うーぬ、この手があったか!」 と言うカンジ。
つーか、ラジオ番組に見立ててライブを進行する、と言うアイディアを考え付く人は少なくないはずだが、
それを現実のモノとして企画、構成して実際に行うところまで達成できるヤツはほとんどいない。

実際、この企画を実現させるためには、ライブ本編以外にSE(CM時のBGM等)を用意したり、
場面転換で照明を切り換えたり、その他もろもろの諸準備にかかる労力は並大抵ではない。

さらに、その 「DJ番組仕立て」 そのものを 芝居 の中に取り組んでしまうと言う演出は、
ハッキリ言ってアイディア賞モノだと思いますた。


ただ、2点ほど敢えて気になった点を上げさせていただくと、

・時間が長かったこと (約2時間30分)

・DJのトークの内容がいくぶん冗長だったこと

については一考の余地アリと感じますた。


とは言え、これを現実にモノしたことだけでもヒジョーに意義があったことは間違いない。
お疲れさまでしたー。

おおっと、この日の出演者であるタオの片割れの 竹田キミヒコ 氏は、
下記のとおり 6月定例やまぼうしライブ にも出演予定でござる。
気になる対バンはオイラだよーん。

と言うワケで、皆の衆、ぜひぜひおいでやす~。

よすなに。




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ あやあねライブ
   日時 : 6月2日(月)20時30分・22時30分(2ステージ)
   会場 : 静岡市葵区玄南通り沿い パレスビル6F 「PSVIZAN(ピーエスビザン)」
   http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773

  ▼ 6月定例やまぼうしライブ
   日時 : 6月13日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ BLUES和也 イカサマロック2008始動
        20時15分~ 竹田キミヒコ 継続こそ力(ストリート)なり
        http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080613yamaboushilive_flyer.bmp

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