ライブ音源をＣＤに
現在、知人からの依頼により、
カセットテープに録音してあるアマチュアバンドの ライブ音源のＣＤ化作業 を行っている。
まー、作業そのものはそれほど複雑な行程ではない。
カセットデッキのラインアウトをオーディオインターフェースに繋いでＤＡＷに取り込み、
（カセットデッキを引っ張り出して設置するのもひと苦労だが・・・）
そのデータを１６ｂｉｔ／４４．１ＫＨｚのｗａｖファイルに書き出し、
そいつをＣＤライティングソフトでＣＤ－Ｒに焼く。
と言う、パソコン初心者でもそれほど難しくない作業ではあるが、
ただし、このやり方ではひとつ問題が発生する。
それは、ＣＤのトラック番号（ＰＱマーク）の打ち込みをどう処理するか、だ。
通常、ライブ音源ってヤツはたいてい 「録音しっぱなし」 がほとんどである。
つまり、６０分のライブ音源をＤＡＷに取り込めば、６０分の長さのｗａｖファイルができるワケだ。
このファイルをそのままＣＤライティングソフトで焼いてしまったら、
当然、トラック番号 「１」 だけのＣＤになってしまう。
それじゃー、あまりに使い勝手が悪い。
やはり、１曲目のアタマ、２曲目のアタマにトラック番号を打っていきたいと思うのが人情というモノ。
じゃーどうすればいいのか？
まず、一般的なＣＤライティングソフト（ｎｅｒｏ とか Ｂ’ｓレコーダー とか）を使う場合は、
その前に波形編集ソフト（Ｓｏｕｎｄ Ｉｔ とか Ａｕｄａｃｉｔｙ とか）を使って
元の波形から１曲目の波形、２曲名の波形、と分割した波形を生成～保存して、
ライティングソフトのギャップ（曲間）をゼロに設定して書き込む、
と言うような、結構メンドクサイ行程を経なければならない。
もっと簡単にできる方法はないのか？
あります。
ＣＤライティングソフト とはちょっと違う、ＣＤマスタリングソフト を使う方法でありやんす。
ＣＤマスタリングソフトとはなんぞや。
ＣＤマスタリングソフトとは、よーするに波形編集とＣＤライティングが合体したようなモノ。
ＣＤに書き込むｗａｖファイルを波形表示し、
そこにプラグインエフェクトをカマしたり、
曲間にクロスフェードを施したり、
任意の位置にトラック番号を打ったりすることができるソフトでやる。
つーか、この程度のことはフリーの波形編集ソフトでもほとんどできることだったりする。
しかし！
「ｗａｖファイルの任意の位置にトラック番号を打つ」 ことができるソフトはほとんどないっ！
オイラが知ってる限り、この機能を持つ現行ソフト（Ｗｉｎ対応）は次の４本のみ。
・Ｓｔｅｉｎｂｅｒｇ ＷａｖｅＬａｂ （サウンドハウス価格92,000円）
http://www.steinberg.net/740_0.html
・Ｓｔｅｉｎｂｅｒｇ ＷａｖｅＬａｂ Ｓｔｕｄｉｏ（サウンドハウス価格39,800円）
http://www.steinberg.net/971_0.html
・Ｍａｇｉｘ Ｓａｍｐｌｉｔｕｄｅ シリーズ （サウンドハウス価格38,800～119,800円）
http://www.hookup.co.jp/software/samplitude/
・Ｓｏｎｙ Ｓｏｕｎｄ Ｆｏｒｇｅ （サウンドハウス価格38,500円）
http://www.hookup.co.jp/software/soundforge9/
注：Ｓａｍｐｌｉｔｕｄｅ は正確に言うとマスタリングソフトと言うよりはＤＡＷに近いっす。
正直なところ、ただそのためだけに購入するにはかなり割高で高価なソフトな気はするが、
本来の性能である 「マスタリング機能」 の充実度を考えれば決して買って損なモノではない。
ちなみにオイラは、すでに廃盤のマスタリングソフト
ＣＤ Ａｒｃｈｉｔｅｃｔ
ってのを使っておりやす。（現在は Ｓｏｕｎｄ Ｆｏｒｇｅ に同梱）
と言うワケで、長いｗａｖファイルを聴きながら、
任意のポジションにＰＱを打ち込む作業をやろうと思いながら、
なかなか先に進まない今日この頃であった。
Ｍさん、もちっとお待ちくだされ（汗）
▼過去の関連記事
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/35663779.html
■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■－■
▼ Recording Studio GARAGE MIHO（本館）はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
※ちょこっとだけトップページデザイン変更しました
▼ ２月定例やまぼうしライブ
日時 ： ２月８日（金）１９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー「やまぼうし」
料金 ： ＠５００円（ワンドリンク付き）
出演 ： １９時３０分～ 黒木裕太 （平成のディラン）
２０時１５分～ 森下よしひさ （It’s All Right !）
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080208yamaboushilive_flyer.bmp
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カセットテープに録音してあるアマチュアバンドの ライブ音源のＣＤ化作業 を行っている。
まー、作業そのものはそれほど複雑な行程ではない。
カセットデッキのラインアウトをオーディオインターフェースに繋いでＤＡＷに取り込み、
（カセットデッキを引っ張り出して設置するのもひと苦労だが・・・）
そのデータを１６ｂｉｔ／４４．１ＫＨｚのｗａｖファイルに書き出し、
そいつをＣＤライティングソフトでＣＤ－Ｒに焼く。
と言う、パソコン初心者でもそれほど難しくない作業ではあるが、
ただし、このやり方ではひとつ問題が発生する。
それは、ＣＤのトラック番号（ＰＱマーク）の打ち込みをどう処理するか、だ。
通常、ライブ音源ってヤツはたいてい 「録音しっぱなし」 がほとんどである。
つまり、６０分のライブ音源をＤＡＷに取り込めば、６０分の長さのｗａｖファイルができるワケだ。
このファイルをそのままＣＤライティングソフトで焼いてしまったら、
当然、トラック番号 「１」 だけのＣＤになってしまう。
それじゃー、あまりに使い勝手が悪い。
やはり、１曲目のアタマ、２曲目のアタマにトラック番号を打っていきたいと思うのが人情というモノ。
じゃーどうすればいいのか？
まず、一般的なＣＤライティングソフト（ｎｅｒｏ とか Ｂ’ｓレコーダー とか）を使う場合は、
その前に波形編集ソフト（Ｓｏｕｎｄ Ｉｔ とか Ａｕｄａｃｉｔｙ とか）を使って
元の波形から１曲目の波形、２曲名の波形、と分割した波形を生成～保存して、
ライティングソフトのギャップ（曲間）をゼロに設定して書き込む、
と言うような、結構メンドクサイ行程を経なければならない。
もっと簡単にできる方法はないのか？
あります。
ＣＤライティングソフト とはちょっと違う、ＣＤマスタリングソフト を使う方法でありやんす。
ＣＤマスタリングソフトとはなんぞや。
ＣＤマスタリングソフトとは、よーするに波形編集とＣＤライティングが合体したようなモノ。
ＣＤに書き込むｗａｖファイルを波形表示し、
そこにプラグインエフェクトをカマしたり、
曲間にクロスフェードを施したり、
任意の位置にトラック番号を打ったりすることができるソフトでやる。
つーか、この程度のことはフリーの波形編集ソフトでもほとんどできることだったりする。
しかし！
「ｗａｖファイルの任意の位置にトラック番号を打つ」 ことができるソフトはほとんどないっ！
オイラが知ってる限り、この機能を持つ現行ソフト（Ｗｉｎ対応）は次の４本のみ。
・Ｓｔｅｉｎｂｅｒｇ ＷａｖｅＬａｂ （サウンドハウス価格92,000円）
http://www.steinberg.net/740_0.html
・Ｓｔｅｉｎｂｅｒｇ ＷａｖｅＬａｂ Ｓｔｕｄｉｏ（サウンドハウス価格39,800円）
http://www.steinberg.net/971_0.html
・Ｍａｇｉｘ Ｓａｍｐｌｉｔｕｄｅ シリーズ （サウンドハウス価格38,800～119,800円）
http://www.hookup.co.jp/software/samplitude/
・Ｓｏｎｙ Ｓｏｕｎｄ Ｆｏｒｇｅ （サウンドハウス価格38,500円）
http://www.hookup.co.jp/software/soundforge9/
注：Ｓａｍｐｌｉｔｕｄｅ は正確に言うとマスタリングソフトと言うよりはＤＡＷに近いっす。
正直なところ、ただそのためだけに購入するにはかなり割高で高価なソフトな気はするが、
本来の性能である 「マスタリング機能」 の充実度を考えれば決して買って損なモノではない。
ちなみにオイラは、すでに廃盤のマスタリングソフト
ＣＤ Ａｒｃｈｉｔｅｃｔ
ってのを使っておりやす。（現在は Ｓｏｕｎｄ Ｆｏｒｇｅ に同梱）
と言うワケで、長いｗａｖファイルを聴きながら、
任意のポジションにＰＱを打ち込む作業をやろうと思いながら、
なかなか先に進まない今日この頃であった。
Ｍさん、もちっとお待ちくだされ（汗）
▼過去の関連記事
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO（本館）はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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▼ ２月定例やまぼうしライブ
日時 ： ２月８日（金）１９時３０分～２１時００分
会場 ： コーヒー＆ギャラリー「やまぼうし」
料金 ： ＠５００円（ワンドリンク付き）
出演 ： １９時３０分～ 黒木裕太 （平成のディラン）
２０時１５分～ 森下よしひさ （It’s All Right !）
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20080208yamaboushilive_flyer.bmp
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