10月定例やまぼうしライブレポート
先週の金曜日(10月12日)、月イチ定例の やまぼうしライブ が開催されますた。
今回の出演者はいずれもやまぼライブ初出場となる、Youki と あぶぅ の2組。
まあ、あぶぅはやまぼライブが定例化する前に一度出演したことがあるんで、厳密に言えば2回目となりますが。
んなこたー、どーだっていい。
いずれ劣らぬ個性の持ち主である2組(つーか二人)であるゆえ、
実に濃い目(?)のパフォーマンスが繰り広げられますた。
美人なのに男らしい Youki 姉さんの芸風を一言で表すなら、
山下達郎の得意ワザでもある 「パターンミュージック」 の色合いが濃いと言えまする。
すなわち、2つのコードの繰り返し(パターン)の上に、Aメロ、Bメロと言うように、
異なるメロディを作っていきサビに繋げる、ってな手法が適所に見られます。
オイラ的な勝手な嗜好をリクエストさせてもらうなら、
このパターンの中にツーファイブのバリエーションを組み込めば、
さらにもっと芸の枠が拡がるんじゃあないか、と妄想したりしちまいやす。
(すんまそん、あくまでオイラの勝手な妄想だす。)
んで、もう一組は、ぬわんと静岡市内でのライブは今年の3月以来7ヶ月ぶりと言う 「あぶぅ」。
ちなみにオイラと 「あぶぅ」 ことアベちゃんの出会いは、今を去ること二十ン年前。
当時は遊びで一緒にスタジオ練習したりしたモンだが、一緒にバンドをやった経験はほとんどない。
唯一、静岡祭り(だったかな?)の一環で、トラックの上の特設ステージでバンド演奏し、
静岡の街中を練り歩いた記憶があるが、あれは恥ずかしかった~。
あれから20年以上が過ぎ、未だに二人とも音楽漬けの毎日を送っているとは、
これじゃー社会的脱落者(?)と言われてもいたしかたない。(そうか?)
そんな「あぶぅ」の芸風は、まさしく骨太ロックの王道を感じさせます。
ボロボロのギブソン(注:型番知らん)をガンガンに掻き鳴らしながら、
静かに、とうとうと「魂」を吐き出すように歌い上げる。
昔むかーし、あぶぅが作ったオリジナル曲を聴かされ、感想を求められたとき、
オイラは、「曲の出来はいいと思うけど、歌詞が『作文すぎる』気がする」 と答えたことがあるが、
今のあぶぅの 「詞の世界」 にはそんなこと微塵も感じさせない、秀逸な表現が随所に見受けられます。
さすがに伊達にキャリアは積んでいねーなー、と改めて感心しました、とさ。
まあ、そんなワケで、ライブ自体はなかなかクオリティの高いパフォーマンスであったのだが、
この日の反省点は 「集客」 に尽きるっ。
この 「やまぼうしライブ」 、昨年までは
森下御大、MAYUちゃん、BLUES和也、佐藤慎哉、丸山研二郎、塩倉一味、他
等のレギュラーメンバーが交代で出演していたワケだが、
昨年当たりからはマンネリ化脱却のためにも、出演枠を広げて 「新しい血」 の導入を積極的に進めてきた。
その結果、竹田キミヒコ、ZilL、northrn★star、quiche、チャオくぼた、伽藍座長、Unity Voices、BOLE 等々、
続々と初登場組が出演し、活性化が図れたと思っている。
・・・のだが、一方で「初出場」組が出演するときの集客にはいつも苦戦しております。
いやいや、レギュラー組が出演するときも大して変わりないか・・・
オイラをはじめとするレギュラー組にとって 「やまぼうし」 というハコは、
特段、何の問題も、特徴もない、「(ライブを)演りやすい場所」のひとつに過ぎないが、
普段はライブハウス等を主戦場にしている方たちには、一種独特の雰囲気が漂う「異次元空間」らしい。
まあたしかに、ママさんの人柄、年齢(?)のつながりから、常連客の平均年齢は概して高く(失礼!)、
ライブ時に歓声を上げるような方もほとんどおらず、
ほんっとーうに静かに、ゆっくりと音楽に耳を傾けるお客さんが多い。
また、レギュラー組が出演するときには、特にお誘いせずとも自然にライブに足を運んでくれる方が多いのに対し、
耳に覚えのない出演者のときには出足が鈍ると言う傾向があるように感ずる。
つーか、知り合いでもないアマチュアのライブなど、
よほどのマニアでなけりゃー、わざわざライブ会場まで足を運んだりしないわな。
そらー至極当然なこと。
ただ、オイラ的には、理想論に過ぎないかもしれないが、
「たとえ聞いたことのない出演者でも、月イチ定例やまぼうしライブならクオリティは間違いない」
と言われるくらいのレベル、イベントに昇華させたいと思っとります。
そのためになすべきこととしては、
① 出演者のレベルを下げない
② ホムペでしっかりと次回ライブをインフォメーションする
③ アーカイブ(ライブ写真、映像、音源、レポート)を整理して、
お客さんが過去の記録をすぐに見られるようなコンテンツを作成する
とゆーよーなフォローが必要、あるいは有効であると考える。
・・・のだが、①②はともかく、③についてはまだまだ整理できていないんで、
これから少しずつでも進めていきたいと考えとります。
でも一体、いつになることやら・・・
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ あやあね music of the night NEW !
日時 : 10月20日(土)20時00分
場所 : 静岡市葵区青葉公園内にて
ぬわんと あやあね がストリートライブを敢行!
たった15分間の 「劇空間音楽」 を見逃すな!
▼ 11月定例やまぼうしライブ
日時 : 11月9日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分~ northrn★star (セクシャル・ヒーリング)
20時15分~ チャオくぼた (シミフェスより愛をこめて)
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20071109yamaboushilive_flyer.bmp
▼ ストリートフェスティバル・イン・シズオカ2007
日時 : 11月23日(金)~25日(日)(雨天中止)
会場 : 静岡市葵区・青葉公園
料金 : 入場無料
※ オイラも 「BLUES和也」 名で出演しますっ!(ちなみに あやあね さんも出演予定!)
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今回の出演者はいずれもやまぼライブ初出場となる、Youki と あぶぅ の2組。
まあ、あぶぅはやまぼライブが定例化する前に一度出演したことがあるんで、厳密に言えば2回目となりますが。
んなこたー、どーだっていい。
いずれ劣らぬ個性の持ち主である2組(つーか二人)であるゆえ、
実に濃い目(?)のパフォーマンスが繰り広げられますた。
美人なのに男らしい Youki 姉さんの芸風を一言で表すなら、
山下達郎の得意ワザでもある 「パターンミュージック」 の色合いが濃いと言えまする。
すなわち、2つのコードの繰り返し(パターン)の上に、Aメロ、Bメロと言うように、
異なるメロディを作っていきサビに繋げる、ってな手法が適所に見られます。
オイラ的な勝手な嗜好をリクエストさせてもらうなら、
このパターンの中にツーファイブのバリエーションを組み込めば、
さらにもっと芸の枠が拡がるんじゃあないか、と妄想したりしちまいやす。
(すんまそん、あくまでオイラの勝手な妄想だす。)
んで、もう一組は、ぬわんと静岡市内でのライブは今年の3月以来7ヶ月ぶりと言う 「あぶぅ」。
ちなみにオイラと 「あぶぅ」 ことアベちゃんの出会いは、今を去ること二十ン年前。
当時は遊びで一緒にスタジオ練習したりしたモンだが、一緒にバンドをやった経験はほとんどない。
唯一、静岡祭り(だったかな?)の一環で、トラックの上の特設ステージでバンド演奏し、
静岡の街中を練り歩いた記憶があるが、あれは恥ずかしかった~。
あれから20年以上が過ぎ、未だに二人とも音楽漬けの毎日を送っているとは、
これじゃー社会的脱落者(?)と言われてもいたしかたない。(そうか?)
そんな「あぶぅ」の芸風は、まさしく骨太ロックの王道を感じさせます。
ボロボロのギブソン(注:型番知らん)をガンガンに掻き鳴らしながら、
静かに、とうとうと「魂」を吐き出すように歌い上げる。
昔むかーし、あぶぅが作ったオリジナル曲を聴かされ、感想を求められたとき、
オイラは、「曲の出来はいいと思うけど、歌詞が『作文すぎる』気がする」 と答えたことがあるが、
今のあぶぅの 「詞の世界」 にはそんなこと微塵も感じさせない、秀逸な表現が随所に見受けられます。
さすがに伊達にキャリアは積んでいねーなー、と改めて感心しました、とさ。
まあ、そんなワケで、ライブ自体はなかなかクオリティの高いパフォーマンスであったのだが、
この日の反省点は 「集客」 に尽きるっ。
この 「やまぼうしライブ」 、昨年までは
森下御大、MAYUちゃん、BLUES和也、佐藤慎哉、丸山研二郎、塩倉一味、他
等のレギュラーメンバーが交代で出演していたワケだが、
昨年当たりからはマンネリ化脱却のためにも、出演枠を広げて 「新しい血」 の導入を積極的に進めてきた。
その結果、竹田キミヒコ、ZilL、northrn★star、quiche、チャオくぼた、伽藍座長、Unity Voices、BOLE 等々、
続々と初登場組が出演し、活性化が図れたと思っている。
・・・のだが、一方で「初出場」組が出演するときの集客にはいつも苦戦しております。
いやいや、レギュラー組が出演するときも大して変わりないか・・・
オイラをはじめとするレギュラー組にとって 「やまぼうし」 というハコは、
特段、何の問題も、特徴もない、「(ライブを)演りやすい場所」のひとつに過ぎないが、
普段はライブハウス等を主戦場にしている方たちには、一種独特の雰囲気が漂う「異次元空間」らしい。
まあたしかに、ママさんの人柄、年齢(?)のつながりから、常連客の平均年齢は概して高く(失礼!)、
ライブ時に歓声を上げるような方もほとんどおらず、
ほんっとーうに静かに、ゆっくりと音楽に耳を傾けるお客さんが多い。
また、レギュラー組が出演するときには、特にお誘いせずとも自然にライブに足を運んでくれる方が多いのに対し、
耳に覚えのない出演者のときには出足が鈍ると言う傾向があるように感ずる。
つーか、知り合いでもないアマチュアのライブなど、
よほどのマニアでなけりゃー、わざわざライブ会場まで足を運んだりしないわな。
そらー至極当然なこと。
ただ、オイラ的には、理想論に過ぎないかもしれないが、
「たとえ聞いたことのない出演者でも、月イチ定例やまぼうしライブならクオリティは間違いない」
と言われるくらいのレベル、イベントに昇華させたいと思っとります。
そのためになすべきこととしては、
① 出演者のレベルを下げない
② ホムペでしっかりと次回ライブをインフォメーションする
③ アーカイブ(ライブ写真、映像、音源、レポート)を整理して、
お客さんが過去の記録をすぐに見られるようなコンテンツを作成する
とゆーよーなフォローが必要、あるいは有効であると考える。
・・・のだが、①②はともかく、③についてはまだまだ整理できていないんで、
これから少しずつでも進めていきたいと考えとります。
でも一体、いつになることやら・・・
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ あやあね music of the night NEW !
日時 : 10月20日(土)20時00分
場所 : 静岡市葵区青葉公園内にて
ぬわんと あやあね がストリートライブを敢行!
たった15分間の 「劇空間音楽」 を見逃すな!
▼ 11月定例やまぼうしライブ
日時 : 11月9日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分~ northrn★star (セクシャル・ヒーリング)
20時15分~ チャオくぼた (シミフェスより愛をこめて)
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20071109yamaboushilive_flyer.bmp
▼ ストリートフェスティバル・イン・シズオカ2007
日時 : 11月23日(金)~25日(日)(雨天中止)
会場 : 静岡市葵区・青葉公園
料金 : 入場無料
※ オイラも 「BLUES和也」 名で出演しますっ!(ちなみに あやあね さんも出演予定!)
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