「青葉ミュージックフェスティバル」レポート(その1)

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日曜日(6月17日)にPA担当させていただいた、青葉ミュージックフェスティバル のレポートでやる。

懇意にしていただいているアカペラグループのメンバー 「MC-K」 氏が仕掛けたこのイベント。
当初は、アカペラグループ以外の出演者、
たとえばギター弾き語り、小編成バンド等の出演を画策していたようだが、
なかなか主催者の思惑通りにプログラムを構築できないのは世の常で、
結果的にMC-K氏のコネによるアカペラグループ主体のプログラムに落ち着いた。

主催者のMC-K氏は、本イベントを企画するに当たって、
特に「集客」のことを心配していたため、インドアではなく野外、
そして静岡市内でももっとも人通りの多い青葉公園を会場に選択した。

もちろん入場料収入はないので、経費は出演者負担金によってまかなわれる。
この辺の煩わしさは「主催者」を経験した者でなければわからないであろう。

それはともかく、ビルが立ち並ぶ中心街の公園で野外ライブと言うことで、
真っ先に予測されるのは、なんと言っても 騒音苦情
そして、運悪いことにこの日は公園横の某ビルにて中学生の模擬試験が実施されることが当日朝判明。

これは苦情を言われる前にスジを通しておいた方がいい、と言うことで、
主催者とその一味が先手を打って模擬試験の会場に挨拶に赴いた。
実はこーゆー配慮こそがこのテのイベントではもっとも大事なことだと思う。
(その点に関して言えば、チャオくぼた の「配慮」はゴイスである。)

まあ、いくら配慮したとは言え、ライブが始まってしまえばどーしたって音はデカくなる。
案の定、主催者のケータイには苦情電話が数回鳴り響いたらしいが、
不幸中の幸いか、「即刻イベントを中止しろ!」 と怒鳴りこんで来るまでには至らなかった。

また、空模様が若干怪しかったが、何とか雨に降られることもなくライブは開催された。

ライブの内容そのものは上記写真を参照いただくとして、
前述のとおりアカペラグループに混じってブラスバンド等も参加し、バラエティ豊かな内容となった。


さて、この日のPAシステムの概要は次のとおり。
・メイン卓 : ベリンガー DDX3216
・アウトボード : ベリンガー DEQ2496、TC electronic 1128、
パワーアンプヤマハ HC2700、ローランド SRA600
・メインスピーカー : エレクトロボイス ZX5
・モニタースピーカー : エレクトロボイス ZX5、SX200

ま、オレ的にはいつもどおり、いやいつも以上のちょっちリッチなシステムを組み、
電源は電力会社の下請け業者が責任もって確保してくれてあったので、
まったく問題なくシステムを設営することができた。
・・・はずなのに、この日、オイラは思いもかけぬPAトラブルに見舞われてしまったのだった!

(to be continued)




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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ 7月定例やまぼうしライブ
   日時 : 7月13日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   対戦 : やまぼうしアコースティック級王座決定戦 90分二本勝負
        塩倉亮治(Tide & Wave 所属)vs 丸山研二郎(創作処所属)

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