そして現在の山下達郎の愛用マイクは・・・
さて、数日間にわたって山下達郎の愛用マイクである
「ノイマンU67」、「ベイヤーM500」 についてブログってきたが、
実はコレ、山下師匠が 「過去に使っていたマイク」 なのだ。
今回、これらのブログを書くに当たって
ファンクラブ会報やサウンド&レコーディングマガジンのバックナンバーを読み返したところ、
次のような事実を確認した。
1998年の 「伝説ライブ」 以降、
ライブでは 「ベイヤーM600」 を使用している。
最新アルバム 「SONOLITE」(2005年10月発売)のレコーディングでは、
いつもの 「ノイマンU67」 の他に、「ソニーC-800G」、「アカゲC12」 他も使用した。
と言うワケで、それらを裏付けるのが上記の写真。
上の3枚のライブ写真を見ると、ボーカルマイクのグリルの色がシルバーではなく黒!
おお、もしやこれはオイラの持っている 「M500TG」 と同じマイクではあるまいか?
と色めき立ったが残念ながらそうではなく、「M600」 と言う機種らしい。
では、 M600 ってどういう素性なのか?
M500 の後継機種なのか? やはりリボンマイクなのか? いくらぐらいするのか?
その辺を確認したかったのだが、残念ながらほとんど何もわからなかった。
つーか、ベイヤーの日本代理店 「松田通商」 のサイトにも beyerdynamic 本社のサイトにも、
M600 に関わる商品情報は一切なし!
もしかしてすでにディスコン?
うーぬ、何とかして知りたい・・・
もし、M600 に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
なにとぞ情報提供をお願いいたしますぞえ~。
そして、いっちゃん下の写真は、
山下達郎の本拠地スタジオ 「プラネット・キングタム」 でのボーカルレコーディングの様子。
ん? んんん? えー! 山下師匠がポップガードを使っている?
しかもマイクは 「ノイマンU67」 とは似ても似つかぬイカつい筐体ではないか?
これらはいったいどーゆーワケ?
そのカラクリはサウンド&レコーディングマガジン2005年10月号に載っていた。
(以下、インタビュー記事より抜粋)
▼山下達郎のコメント
(今回のレコーディングでは)マイクとかプリアンプをいろいろと試してみた。
僕は27年間、マイクは NEUMANN U67 だけでやってきたけど、
今回は SONY C-800G と AKG C12 、
ライブで使っている BEYERDYNAMIC M600 も試してみた。
プリアンプも5種類・・・ SSL XL9000K のヘッドアンプと NEVE とか API とか。
リミッターも UREI 1176 、 AVALON DESIGN AD2044、
XL9000K のものとか計5つ試した。
マイクとの距離も50cm離すのを基準に近づけたり遠くしたりするんだけど、
1cm違うだけで音の立ち方が大きく変わる。
だから曲ごとにマイク、プリアンプ、リミッター、距離を全部試していって決めたんです。
パラって録ってみて、決めたらそれが本テイク。
もう訳わからない(笑)。
(注:4枚目の写真に写っているマイクは SONY C-800G
参考リンク・・・http://www.sanden-shoji.co.jp/mic/sony/c800g.html)
▼中村辰也(レコーディングエンジニア)のコメント
(質問/マイクとの距離が以前より近めのセッティングだったそうですが?)
これまで達郎さんは ポップガード を使わなかったんですけど、今回は使いました。
オンマイクだと歌のピークが出ちゃうんですが、
コンプをかけ過ぎちゃうとニュアンスが変わってきちゃうので、
シビランスのきつい部分だけ、ProToolsで細かくオートメーションで下げたり。
・・・とのことです。
んー、まー、何と言うか、そーゆーことです。(なんだそら?)
上手いオチが見つからないので、とりあえず今日のところはコレにて失礼。
お後がよろしいようで・・・
※以下、M600について数少ない関連リンクどすえ。
▼「音響技術講習会に参加して」の訂正文
http://www3.kitanet.ne.jp/~toji/PM5D_RH_kanso.html
▼ベイヤー歴代のマイクの仕様データ集・・・かな?
http://users.swing.be/beckerp/musee/beyer.pdf#search='beyer%20m600%20m500';
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■
▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ 6月定例やまぼうしライブ
日時 : 6月8日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19:30~ BLUES和也(イカサマロック)
20:15~ Blazing Note(アカペラコーラス)
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「ノイマンU67」、「ベイヤーM500」 についてブログってきたが、
実はコレ、山下師匠が 「過去に使っていたマイク」 なのだ。
今回、これらのブログを書くに当たって
ファンクラブ会報やサウンド&レコーディングマガジンのバックナンバーを読み返したところ、
次のような事実を確認した。
1998年の 「伝説ライブ」 以降、
ライブでは 「ベイヤーM600」 を使用している。
最新アルバム 「SONOLITE」(2005年10月発売)のレコーディングでは、
いつもの 「ノイマンU67」 の他に、「ソニーC-800G」、「アカゲC12」 他も使用した。
と言うワケで、それらを裏付けるのが上記の写真。
上の3枚のライブ写真を見ると、ボーカルマイクのグリルの色がシルバーではなく黒!
おお、もしやこれはオイラの持っている 「M500TG」 と同じマイクではあるまいか?
と色めき立ったが残念ながらそうではなく、「M600」 と言う機種らしい。
では、 M600 ってどういう素性なのか?
M500 の後継機種なのか? やはりリボンマイクなのか? いくらぐらいするのか?
その辺を確認したかったのだが、残念ながらほとんど何もわからなかった。
つーか、ベイヤーの日本代理店 「松田通商」 のサイトにも beyerdynamic 本社のサイトにも、
M600 に関わる商品情報は一切なし!
もしかしてすでにディスコン?
うーぬ、何とかして知りたい・・・
もし、M600 に関する情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
なにとぞ情報提供をお願いいたしますぞえ~。
そして、いっちゃん下の写真は、
山下達郎の本拠地スタジオ 「プラネット・キングタム」 でのボーカルレコーディングの様子。
ん? んんん? えー! 山下師匠がポップガードを使っている?
しかもマイクは 「ノイマンU67」 とは似ても似つかぬイカつい筐体ではないか?
これらはいったいどーゆーワケ?
そのカラクリはサウンド&レコーディングマガジン2005年10月号に載っていた。
(以下、インタビュー記事より抜粋)
▼山下達郎のコメント
(今回のレコーディングでは)マイクとかプリアンプをいろいろと試してみた。
僕は27年間、マイクは NEUMANN U67 だけでやってきたけど、
今回は SONY C-800G と AKG C12 、
ライブで使っている BEYERDYNAMIC M600 も試してみた。
プリアンプも5種類・・・ SSL XL9000K のヘッドアンプと NEVE とか API とか。
リミッターも UREI 1176 、 AVALON DESIGN AD2044、
XL9000K のものとか計5つ試した。
マイクとの距離も50cm離すのを基準に近づけたり遠くしたりするんだけど、
1cm違うだけで音の立ち方が大きく変わる。
だから曲ごとにマイク、プリアンプ、リミッター、距離を全部試していって決めたんです。
パラって録ってみて、決めたらそれが本テイク。
もう訳わからない(笑)。
(注:4枚目の写真に写っているマイクは SONY C-800G
参考リンク・・・http://www.sanden-shoji.co.jp/mic/sony/c800g.html)
▼中村辰也(レコーディングエンジニア)のコメント
(質問/マイクとの距離が以前より近めのセッティングだったそうですが?)
これまで達郎さんは ポップガード を使わなかったんですけど、今回は使いました。
オンマイクだと歌のピークが出ちゃうんですが、
コンプをかけ過ぎちゃうとニュアンスが変わってきちゃうので、
シビランスのきつい部分だけ、ProToolsで細かくオートメーションで下げたり。
・・・とのことです。
んー、まー、何と言うか、そーゆーことです。(なんだそら?)
上手いオチが見つからないので、とりあえず今日のところはコレにて失礼。
お後がよろしいようで・・・
※以下、M600について数少ない関連リンクどすえ。
▼「音響技術講習会に参加して」の訂正文
http://www3.kitanet.ne.jp/~toji/PM5D_RH_kanso.html
▼ベイヤー歴代のマイクの仕様データ集・・・かな?
http://users.swing.be/beckerp/musee/beyer.pdf#search='beyer%20m600%20m500';
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ 6月定例やまぼうしライブ
日時 : 6月8日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19:30~ BLUES和也(イカサマロック)
20:15~ Blazing Note(アカペラコーラス)
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