音楽が金儲けの道具だったら悲しい

ここ数日、ありがたいことに当ブログの訪問者数が80人/日を超えている。

うれしいと同時に、間違ったことを書いちゃあいけねーなー、とプレッシャーも感じてるとです。

加えて、ここぞとばかりに今まで胸の中にしまってあった「想い」なんかも吐露しちまってる次第でありやんす。

そんなワケで本日も調子に乗って

「結論の出るはずのない胸の中の葛藤シリーズ(?)」

をブログらせていただきませう。


お題はタイトルのとおり 「音楽が金儲けの道具だったら悲しい」

それこそ100人いれば100人の解釈があると思うが、これはあくまでオイラの個人的な妄想虚言に過ぎませぬ。

正反対の意見の方がいてアタリマエ、と言うことを先にお断りしておきませう。


さて、音楽を志す方であれば、いつか自分の音楽を世に発表して、
その結果、巨万の富と名声を得たい、と言う夢を一度くらいは見たのではないか?

それは極めて自然なこと。

実際、そうなった方々(プロ)を見て、憧れて楽器を持ち、歌を歌ってるアマチュアがほとんどだと思う。
(オレだってそうだ)

ただ、この時点では「巨万の富」を得ることよりも「音楽」の方が優先しているはず。

ゆえにアマチュアミュージシャンのほとんどは、利益よりも音楽的な自己満足のために、
ライブ活動や自主制作CDなどの活動をしているのではないか。

中には利益のために音楽活動をされているアマチュアもいるが、
対価(チケット代・CD代)に相応しい芸(ライブやCDの内容)を提供するのであれば、
まったく問題ないだろう。

ただし、この場合であっても「利益」よりも「音楽性」が重視されているとオレは信じている。


だが、これがプロの世界になると完全に主客転倒する。
よーするに「音楽性」よりも「利益」の方が絶対優先されると言うこと。

まあ、プロ、特にレコード会社等は利益追求こそが設立目的なのだからアタリマエっちゃーアタリマエなんだけど。

とは言え、そういったアタリマエの中にも「限度」と言うものがありやしないか?
(もっともどこまでが限度なのか、境界線は極めてあやふやだが)


どーゆーワケか、アルバムを制作するプロの「アーティスト」は
自身の所属する事務所(音楽出版会社)に著作権を譲渡するという契約が一般的なんだそうな。

ゆえにヒット曲は本来の「生みの親」であるはずのアーティストの意思とは関係なく、
音楽出版会社等の都合次第で自由に流通できるらしい。

なんかおかしくね?

自分が作った曲なのに他人のものなの?


なんかブログ書きながら興奮してきたので、もっと言わせろ。

儲かると思ったら、音楽的に優れていようがいまいが関係なく
著名人を「アーティスト」に仕立て上げるプロダクション。

生みの親(アーティスト)の気持ちなど無視して子供(楽曲)を奴隷商人のごとく
利益のためだけに売り買いを繰り返す音楽出版社

ちょっとでも売上が下がると、その理由を自分たちが発表している音楽の「質の低下」とは認めず、
不法コピーが原因だとして音質の悪いCCCDを発売する、勘違いも甚だしいバカなレコード会社。

本来の理念である「音楽文化の振興」などまったく眼中にない、
ただ自分たちの利権(利益)を守るためだけに存在している某著作権団体の天下り役員ども。


こいつら、本当に心の底からオンガクを愛しているのか?

なんか「言うだけ番長」みたいでちょっち気が引けるが(それでも言っちゃうけど)
各団体とも大そうな大義名分を掲げちゃあいるが、
結局はテメーらの私腹を肥やしたいだけなんじゃねーの?


▼何はともあれこの辺のサイトを見ておくんなせ。 オイラは空いた口がふさがらない。
http://i.yimg.jp/i/evt/magazine/news/08.pdf
http://blog.japan.cnet.com/nakajima/archives/003395.html?tag=nl
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/12/news005.html
http://www.geocities.jp/burning_jp/music.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/JASRAC
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%87%BA%E7%89%88
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%BA


彼らにとって音楽は金儲けの道具にしかすぎないんだね。

ムカつく。

目にモノ見せてやりたい。

本来なら中立であるはずのマスメディア、特にテレビ番組で特集組んで糾弾してくれればいいんだが、
実はこいつらはテレビメディアを牛耳っている団体でもあるので、
残念ながらそんなテレビ番組が制作される可能性は限りなく低い。

では、国民に問題提起する手段はないのか?

いえ、ありますよ。インターネットと言う手段が!

(こっから先は後日また改めて妄想します)




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   http://www.geocities.jp/garage_miho

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