ストフェスレポート(PART-4)
まだまだ続くストフェスレポートの第4弾は1日目の後半を中心にお届けしよう。
10.ユキンコアキラ
今年のストフェスの中でオレ的ナンバーワンのパフォーマンスでした!
ウワサは聞いていたが、そのパフォーマンスを目の当たりにすると想像以上の芸術性にビックリ!
至極簡単に説明すると、自分で音楽を流しながら、踊りながら、絵を完成させる、というワザなのだが、
まず音楽面で言うと、同氏が使っているマシンはこれ。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/djx/product/iib/iib_func.html
ヤマハの「DJXⅡB」と言うDJツールなんだが、
実際のところ、これは「オモチャ」の域を出ないシロモノで、
初めてこの製品を見たオレの感想は「こんなオモチャ、誰も買わねーよ!」だったが、
このオモチャをユキンコ氏は見事に自分のパフォーマンスギアに昇華させているではないか!
しかも、電池駆動可能な仕様を利用し、肩から吊るすというアイディアを生み出している!
恐らくFMトランスミッターでPAに音を飛ばしていると思うが、
うーぬ、まさかこんな活用方法があろうとは夢にも思わなんだ。
どんなにチープな楽器でもアイディア次第でいかようにも活用できる、というお手本である。
次にパフォーマンス面を見ると、基本的に ダンス→描画→ダンス→描画 の繰り返しだが、
それらのアクションの間に発する気合い、というか掛け声がイカしている!
「いざ!」「行け!」「つかめ!」
とか、言ってたと思うが、うーぬ、なかなか出そうで出てこないフレーズだと思うぜよ。
音楽と美術の融合、など誰でも安易に考えつきそうな発想であるが、
じゃあ具体的に表現してみろと言われたら、ほとんど誰も何もできないはず。
にもかかわらず、そのあやふやなアイディアをここまで見事に具現化するには、
当然ながら、そのどちらについての知識と技術が備わってなければできないこと。
それをここまでのクオリティで実現させているユキンコ氏はやはりゴイス!!
何も言うことなくオレ的今年のストフェスグランプリでございますっ!
11.northrn★star
当ブログではおなじみのノーザンスターことアユミちゃん。
あのユキンコ氏の後のステージはさぞかしやりにくいだろうと思いきや、
決して「自分」を見失うことなく、いつもどおりのヒーリング系ミュージックを奏でてくれました。
それにしても…、オリジナル曲のタイトル、特に「他力本願」ってのは一考の余地があるんでないかい?
12.quiche
こちらもおなじみのキッシュのお二人。
オレと同じようにアマチュアとして活躍している照明屋のH氏が明かりをサポート。
ぱっと見、いつもと同じようなセッティングと思いきや、
ピアノの中山っちのとなりマックのパワーブックが見える。
おお、M-AUDIOのオーディオI/Fを繋いでi-tunesでオケ出ししてるではないか!
いつもはオケをCD-Rに焼いて、PA席からオケ出ししているワケだが、
この手なら、自分の好きなタイミングでオケ出しすることができるし、
大まかな音量調整だって手元で可能となる。
うーぬ、みんないろいろ考えて進化しているなー、と思った次第である。
13.HEY BABE!
今年のストフェス出演者の中で、オレ的ナンバー2のインパクトであったのがこのバンド。
なんと言っても写真右の男性(まだ名前を知りません)の超絶ギターテクに絶句!
曲調はカントリーロックとブルーグラスといった辺りか。
とにもかくにもチェット・アトキンスも真っ青なギターソロがすげー!
しかもこの寒空の中、なんであんな早弾きができるのか。
うーん、世の中にはすげーヤツがいるもんだ、と思い知らされたのであった。
14.GERU
謎の中国人二人を従えての登場は、しずおかラブソングコンテストGPのゲルくん。
Eギターはアンプからではなく、べリンガーのアンプシミュレーターからの出力というカラクリ。
さらにドラムも、スネアとシンバル以外はエレドラ仕様というイレギュラーな構成。
辛うじてスタンダードなセッティングはベースだけでありやんした。
とは言え、楽曲の方はGERUにとってのお馴染みナンバーのオンパレード。
スピッツを彷彿させる曲作りはさすがというところか。
15.アズマルリ(with Tam)
オカリナ(アズマルリ)とギター弾き語り(Tam)と言うお二人のユニット。
オカリナは気温によってピッチが激しく変化するデリケートな楽器であるが、
そのオカリナを自在に操っている様はなかなか見応えあり。
またサポートのTam氏がいい歌声していて、
最後には名曲「満月の夕」を披露してくれました。
うーん、やられた!ってカンジかな~。
16.BOLE
静岡では美人姉妹ユニットとして有名なボールのお二人。
曲調、芸風がYoukeyさんとカブっている気もするが、
見てくれとは裏腹にワイルドな楽曲を得意としており、
メインボーカルのSORAさんの表現力も侮りがたし。
いつもならサポートギタリストとして凄腕のユーイチロー氏が助っ人しているのだが、
オレが見た2回目のステージでは純粋に二人だけでエレガントロックな世界を構築しておりました。
でも、やっぱビジュアル系つーか、フォトジェニックなヤツは得だなー、と痛感したとです。
と言うワケで1日目の模様はこれにて終了。
明日からは2日目の様子をレポしていきますばってん。
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ストリートフェスティバル・イン・シズオカ のホームページ
http://www.streetfestival-shizuoka.com/whats.html
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あやあねさん情報!
NEW! ・2006.12.03 13:00~
デザインフェスタ(東京ビッグサイト)の映像スペースにあやあねさん出演!
▼詳細はこちら
http://www.designfesta.com/jp/df/event/vol24/timetable/index2.html
NEW! ・2006.12.08 20:00~
今年最後の「やまほうしライブ」にあやあねさん出演!
・2006.09.03 Calling You Live ~晩夏の歌会~ の模様はこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/folder/1472945.html
・アットエスのアーティスト紹介ページはこちら
応援メッセージを書き込んで下さいっ!
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・あやあねさん紹介ブログはこちら
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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今年のストフェスの中でオレ的ナンバーワンのパフォーマンスでした!
ウワサは聞いていたが、そのパフォーマンスを目の当たりにすると想像以上の芸術性にビックリ!
至極簡単に説明すると、自分で音楽を流しながら、踊りながら、絵を完成させる、というワザなのだが、
まず音楽面で言うと、同氏が使っているマシンはこれ。
http://www.yamaha.co.jp/product/syndtm/p/djx/product/iib/iib_func.html
ヤマハの「DJXⅡB」と言うDJツールなんだが、
実際のところ、これは「オモチャ」の域を出ないシロモノで、
初めてこの製品を見たオレの感想は「こんなオモチャ、誰も買わねーよ!」だったが、
このオモチャをユキンコ氏は見事に自分のパフォーマンスギアに昇華させているではないか!
しかも、電池駆動可能な仕様を利用し、肩から吊るすというアイディアを生み出している!
恐らくFMトランスミッターでPAに音を飛ばしていると思うが、
うーぬ、まさかこんな活用方法があろうとは夢にも思わなんだ。
どんなにチープな楽器でもアイディア次第でいかようにも活用できる、というお手本である。
次にパフォーマンス面を見ると、基本的に ダンス→描画→ダンス→描画 の繰り返しだが、
それらのアクションの間に発する気合い、というか掛け声がイカしている!
「いざ!」「行け!」「つかめ!」
とか、言ってたと思うが、うーぬ、なかなか出そうで出てこないフレーズだと思うぜよ。
音楽と美術の融合、など誰でも安易に考えつきそうな発想であるが、
じゃあ具体的に表現してみろと言われたら、ほとんど誰も何もできないはず。
にもかかわらず、そのあやふやなアイディアをここまで見事に具現化するには、
当然ながら、そのどちらについての知識と技術が備わってなければできないこと。
それをここまでのクオリティで実現させているユキンコ氏はやはりゴイス!!
何も言うことなくオレ的今年のストフェスグランプリでございますっ!
11.northrn★star
当ブログではおなじみのノーザンスターことアユミちゃん。
あのユキンコ氏の後のステージはさぞかしやりにくいだろうと思いきや、
決して「自分」を見失うことなく、いつもどおりのヒーリング系ミュージックを奏でてくれました。
それにしても…、オリジナル曲のタイトル、特に「他力本願」ってのは一考の余地があるんでないかい?
12.quiche
こちらもおなじみのキッシュのお二人。
オレと同じようにアマチュアとして活躍している照明屋のH氏が明かりをサポート。
ぱっと見、いつもと同じようなセッティングと思いきや、
ピアノの中山っちのとなりマックのパワーブックが見える。
おお、M-AUDIOのオーディオI/Fを繋いでi-tunesでオケ出ししてるではないか!
いつもはオケをCD-Rに焼いて、PA席からオケ出ししているワケだが、
この手なら、自分の好きなタイミングでオケ出しすることができるし、
大まかな音量調整だって手元で可能となる。
うーぬ、みんないろいろ考えて進化しているなー、と思った次第である。
13.HEY BABE!
今年のストフェス出演者の中で、オレ的ナンバー2のインパクトであったのがこのバンド。
なんと言っても写真右の男性(まだ名前を知りません)の超絶ギターテクに絶句!
曲調はカントリーロックとブルーグラスといった辺りか。
とにもかくにもチェット・アトキンスも真っ青なギターソロがすげー!
しかもこの寒空の中、なんであんな早弾きができるのか。
うーん、世の中にはすげーヤツがいるもんだ、と思い知らされたのであった。
14.GERU
謎の中国人二人を従えての登場は、しずおかラブソングコンテストGPのゲルくん。
Eギターはアンプからではなく、べリンガーのアンプシミュレーターからの出力というカラクリ。
さらにドラムも、スネアとシンバル以外はエレドラ仕様というイレギュラーな構成。
辛うじてスタンダードなセッティングはベースだけでありやんした。
とは言え、楽曲の方はGERUにとってのお馴染みナンバーのオンパレード。
スピッツを彷彿させる曲作りはさすがというところか。
15.アズマルリ(with Tam)
オカリナ(アズマルリ)とギター弾き語り(Tam)と言うお二人のユニット。
オカリナは気温によってピッチが激しく変化するデリケートな楽器であるが、
そのオカリナを自在に操っている様はなかなか見応えあり。
またサポートのTam氏がいい歌声していて、
最後には名曲「満月の夕」を披露してくれました。
うーん、やられた!ってカンジかな~。
16.BOLE
静岡では美人姉妹ユニットとして有名なボールのお二人。
曲調、芸風がYoukeyさんとカブっている気もするが、
見てくれとは裏腹にワイルドな楽曲を得意としており、
メインボーカルのSORAさんの表現力も侮りがたし。
いつもならサポートギタリストとして凄腕のユーイチロー氏が助っ人しているのだが、
オレが見た2回目のステージでは純粋に二人だけでエレガントロックな世界を構築しておりました。
でも、やっぱビジュアル系つーか、フォトジェニックなヤツは得だなー、と痛感したとです。
と言うワケで1日目の模様はこれにて終了。
明日からは2日目の様子をレポしていきますばってん。
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あやあねさん情報!
NEW! ・2006.12.03 13:00~
デザインフェスタ(東京ビッグサイト)の映像スペースにあやあねさん出演!
▼詳細はこちら
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NEW! ・2006.12.08 20:00~
今年最後の「やまほうしライブ」にあやあねさん出演!
・2006.09.03 Calling You Live ~晩夏の歌会~ の模様はこちら
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