セプテンバーコンサート(その2)

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昨日のブログの続き

3.quiche/恋愛ピアノポップス

  3組目は、もう何度となくイベント現場でご一緒しているキッシュ。
  いつもはカラオケネタ(CD―R)をバックに、デジピとボーカルをライブ演奏、
  というスタイルなのだが、この日はデジピではなく会場常設の生ピアノを使用。

  ステージ開始のきっかけをもらいCD-Rのカラオケを流すと、
  当然、それに乗せてピアノの中山っちがバッキングパターンを刻みだす。

  ん? 今、スピーカーから流れているピアノはカラオケ? それても生ピ?
  とにかくバッキングの中でピアノの音が大きい。

  ついでに言えば、このカラオケCDのミックスバランス、スネアとベードラが小さくないかい?

  もしオレがこのカラオケをバックにギターなりキーボードを弾こうと思ったら、
  ハイハットやシェイカー等の「8分刻み」なパーカッシブ音を頼りにすると考え、
  気持ち、カラオケEQのハイをブーストする。

  なんつーか、全体的にローのボトムラインがはっきりしない。
  でも全体の音量はかなりのレベルが出ている。
  ミナさんの声量だっていつもどおりかなりのハイゲイン。
  それでも何かこう、過剰に無駄な音圧が出ているように感じるのは何故?

  その原因は中山っちのピアノバッキングなのだ。
  いつもはデジピを使用の中山っちであるが、前述のとおりこの日は生ピアノを使用。

  当然、PAで生ピアノの音量調節はできない。
  音量を上げることはできても下げることは逆立ちしたって不可能。

  そしてその中山っちのピアノバッキングの、なんとも力強いこと!
  この「ナマ」のピアノ音量を基準にカラオケとボーカルのレベルを揃えていったら、
  メインスピーカーの音量はすっげーレベルになっちまう。

  結局、キッシュのステージは、終始ピアノの音量が大きめのまま終わってしまった。

  ステージングはヒジョーによかったと思うだけに、自分の力不足をプチ反省。


4.Tide & Wave/JAZZYでボサノバっぽい大学生バンド

  やまぼうしライブでおなじみの「塩倉亮治」くんが率いる静岡大学の学生バンド。

  「枯葉」やら「バードランドの子守唄」やら「サニー」やら、テメーらいったい何歳なんだ!
  と突っ込みを入れたくなるようなレパートリーを披露する彼らの年齢は、
  驚くなかれ、メンバーの3人が未成年だったのだ!

  うーぬ、塩倉くんはともかく、
  未成年の3人は塩倉ワールドに感化されすぎだぞ! リハビリするなら今のうちだ!
  などと、一人、心の中でつぶやくオレであった。

  塩倉くんのギター(エレガット)がまたいい味を出してやがる!
  テメーの精神年齢は何歳だ! と、またしても一人で心の中でつぶやくオレであった。

  ボーカルのナミちゃん。
  いつもオレがあの手この手の笑いネタを駆使してリハを邪魔するもんだから、
  本番では少々のことでは動揺しません。
  オレの親心がわかってもらえたと思います。たぶん…。


5.会津里花/自称トランスアーティスト

  Mちゃん(会津里花の昔のニックネーム)とは20年来のつきあい。

  当時とはえらく環境が変わってしまったが、
  どうあがいても音楽から抜け出せないダメ人間ぶりはお互い変わりなし。

  Mちゃんのステージでは、
  奏(かなえ)、一五一会エレアコベース、と3種類の楽器を駆使して弾き語る。

  普段からテンションの高いMちゃんであるが、この日はさらに高かったような気がする。

  オレ的思い入れの高い名曲「満月の夕べ」も披露。
  ちなみにこの「満月の夕」の歌い手の一人である「酒井俊」さんは、
  この日、Mちゃんが歌った「平和に生きる権利」をライブで歌っているのだ。
  なんと言う偶然! それともこれは必然か。


6.出演者全員で合唱

  オーラスはこの手のイベントのお約束の「出演者全員で合唱」

  曲は、オレ的平成時代の最大の名曲「ハナミズキ

  一青窈が作詞したこの曲の詩は、ある意味で
  オレが尊敬してやまない作詞家「松本隆」を完全に超えている!
  (ハナミズキに関しては語っても語りつくせないネタがあるので、また後日ブログリます)

  そんなこんなで、無事、フィナーレを迎えることができた「セプコン第2部」であった。
  ふー。


7.セプコンは終わったが

  イベントが終了し、そそくさと機材を片付けていると、
  この日、会場(スノードールカフェ)を提供してくれた柚木さんがステージに呼び出され、
  全員で「ハッピーバースデー」を合唱。

  実は柚木さん、誕生日が間近ということで、本人にナイショでサプライズを仕掛けてあったのだ。

  こういう演出は温かみがあっていいやーね。


  このライブに限らず、光(出演者)の裏には影(スタッフ)が存在する。

  柚木さんをはじめとするスノドカフェのみなさん、
  第2部の舞台監督?の責をはたしたハナちゃん、
  雑務を一人でこなしてくれたつばささん、
  第1部(やまぼうし)からかけつけて、設営を手伝ってくれた森下さん、
  その他、ここに書ききれない多くの「影」がイベントを支えてくれている。

  光(出演者)は決してそのことを忘れてはならない。
  もしも忘れてしまったとき、君の音楽を聴く人は誰もいない。




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