PA機材の価格革命
20年くらい前までは「PA屋」はかなり敷居が高い職業だった。
なんと言っても、起業するためには機材を購入しなければならないが、
プロ用機器の価格は現在では考えられないほど高価だった。
さらに言えば、PA屋そのものが少なく、専門学校なども限られているなど、
「修行の場」の絶対数が不足していた。
そんな状況に変化が現れたのは1985~1990年頃だったと思う。
まずは、音響機器の安売り店の出現
そして、アマチュアバンドブームの到来
である。
そこで本日のお題であるPA機材の価格革命であるが、
その元祖?と言えるのが、突如札幌に登場した「サウンドファーム」
それまで軽く10万円を超えていた海外ブランドのスピーカー類の売価が
一気に半額近くまで下がってしまった!
何をかくそう、オレが生涯で初めて買ったPA機器は、
この店から購入したコロガシスピーカー
「Electro-Voice FM12C」だった。
(写真参照)
ちなみに、当時オレはこのコロガシSPを愛車プレリュードの後部座席に乗せて、
カーステレオをつないで鳴らしてましたとさ。
自ら堂々と「バッタ屋」宣言していたサウンドファームであったが、
いつしかフェードアウトしてしまい、
そこに登場したのが今をときめく?サウンドハウスだった。
ハッキリ断言するが、
サウンドハウスが起業されなかったら、
オレのようなインチキPA屋は生まれていなかった。
とにかくサウンドハウスが起こした音響機器の価格破壊は凄まじく、
特に輸入代理店契約を結んだdbxブランドの価格下落には驚嘆したものだ。
具体的に言うと、「dbx160」というモノラル仕様のコンプレッサーが、
それまで日本バルコムが輸入代理店だった頃の希望小売価格が約15万円だったのに対し、
サウンドハウスが輸入代理店にシフトした途端に約4万円まで下落してしまった!
まあ、いくら需要が少なかったとはいえ、
いかに中間マージンが搾取されていたかが察せられるというもの。
恐らくサウンドハウス登場以前も業界内部ではこの位の金額で流通していたと思われるが、
これでは新しくPA屋を起業したいと思ってもとても機材を揃えられる価格設定ではない。
うがった見方をすれば、
高額の価格設定により新規起業を抑制して業界を守っていたのか?と疑いたくなっちまう。
業界内ではサウンドハウスに対する風当たりはかなり強かったらしいが、
同店のおかげで起業できたPA屋は少なくないはず。
逆説を言えばある程度(100~200万円)の資金が用意できれば、
誰でもPA屋を起こせると言えなくもないので、
「どんな機材を所持しているか」よりも「どれだけ機材を使いこなせるか」に
でPA屋が評価される時代になってきたと言える。
まあハッキリ言ってライブのPAなんざ、
ある程度の音楽の心得があれば誰でも操作できる、とオレは思っている。
大切なのは、本番前の諸準備と本番中のエラーに対処するスキルである。
はてさてオイラの客観的評価スキルはいかがなものなのであろうか?
そいつぁ、オレ自身の実績で証明していかなければならないっ!
▼△▼▽▼△▼▽▼△▼▽ ライブ Information ▼△▼▽▼△▼▽▼△▼▽
[ シミフェスNO.2 ]
・日時 4月29日(金)10時~15時30分
・場所 JR清水駅東口イベント広場
・出演 10時00分~ Happy Clover☆( アカペラ)
10時20分~ TIDE&WAVE(ボッサ&ジャズ)
11時00分~ きんぎょ(アコースティック)
11時40分~ 海 風(フォーク)
12時20分~ Shotgun Blues Band(ブルース)
13時00分~ MYST.(ロック)
13時40分~ Blazing Note(アカペラ)
14時00分~ PETE(ロック)
14時40分~ 練(Neri)バンド(ポップス)
・料金 無料
[ 銀座ライブ#10 ]
・日時 5月5日(金)10時~18時頃
・場所 JR清水駅前銀座商店街
・出演 ①鳥井沙樹子、②BLUES和也、③あぷこん、④northrn★star、
⑤柏木陽助、⑥会津里花、⑦Mstyle、⑧YEBLU、⑨ハットハット、
⑩海風、⑪ふみえ、⑫涼~そよぎ~、⑬Happy Clover☆、⑭塩倉亮治、
⑮あやあね、⑯Amusement Tao、⑰mille key tone
⑱練(Neri)
・料金 無料
[ やまぼうしライブ(5月) ]
・日時 5月12日(金)19時30分~
・場所 コービー&ギャラリー「やまぼうし」
・出演 19時30分~ BLUES和也(ジャンル不定)
20時15分~ あやあね(劇空間音楽)
・料金 @500円(ワンドリンク付き)
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あやあねさん情報!
・5月 5日(金)銀座ライブ#10に登場
・5月12日(金)やまぼうしライブに初登場
・5月21日(日)デザインフェスタにて東京進出
http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773
・あやあねさんの紹介ブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/31496238.html
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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なんと言っても、起業するためには機材を購入しなければならないが、
プロ用機器の価格は現在では考えられないほど高価だった。
さらに言えば、PA屋そのものが少なく、専門学校なども限られているなど、
「修行の場」の絶対数が不足していた。
そんな状況に変化が現れたのは1985~1990年頃だったと思う。
まずは、音響機器の安売り店の出現
そして、アマチュアバンドブームの到来
である。
そこで本日のお題であるPA機材の価格革命であるが、
その元祖?と言えるのが、突如札幌に登場した「サウンドファーム」
それまで軽く10万円を超えていた海外ブランドのスピーカー類の売価が
一気に半額近くまで下がってしまった!
何をかくそう、オレが生涯で初めて買ったPA機器は、
この店から購入したコロガシスピーカー
「Electro-Voice FM12C」だった。
(写真参照)
ちなみに、当時オレはこのコロガシSPを愛車プレリュードの後部座席に乗せて、
カーステレオをつないで鳴らしてましたとさ。
自ら堂々と「バッタ屋」宣言していたサウンドファームであったが、
いつしかフェードアウトしてしまい、
そこに登場したのが今をときめく?サウンドハウスだった。
ハッキリ断言するが、
サウンドハウスが起業されなかったら、
オレのようなインチキPA屋は生まれていなかった。
とにかくサウンドハウスが起こした音響機器の価格破壊は凄まじく、
特に輸入代理店契約を結んだdbxブランドの価格下落には驚嘆したものだ。
具体的に言うと、「dbx160」というモノラル仕様のコンプレッサーが、
それまで日本バルコムが輸入代理店だった頃の希望小売価格が約15万円だったのに対し、
サウンドハウスが輸入代理店にシフトした途端に約4万円まで下落してしまった!
まあ、いくら需要が少なかったとはいえ、
いかに中間マージンが搾取されていたかが察せられるというもの。
恐らくサウンドハウス登場以前も業界内部ではこの位の金額で流通していたと思われるが、
これでは新しくPA屋を起業したいと思ってもとても機材を揃えられる価格設定ではない。
うがった見方をすれば、
高額の価格設定により新規起業を抑制して業界を守っていたのか?と疑いたくなっちまう。
業界内ではサウンドハウスに対する風当たりはかなり強かったらしいが、
同店のおかげで起業できたPA屋は少なくないはず。
逆説を言えばある程度(100~200万円)の資金が用意できれば、
誰でもPA屋を起こせると言えなくもないので、
「どんな機材を所持しているか」よりも「どれだけ機材を使いこなせるか」に
でPA屋が評価される時代になってきたと言える。
まあハッキリ言ってライブのPAなんざ、
ある程度の音楽の心得があれば誰でも操作できる、とオレは思っている。
大切なのは、本番前の諸準備と本番中のエラーに対処するスキルである。
はてさてオイラの客観的評価スキルはいかがなものなのであろうか?
そいつぁ、オレ自身の実績で証明していかなければならないっ!
▼△▼▽▼△▼▽▼△▼▽ ライブ Information ▼△▼▽▼△▼▽▼△▼▽
[ シミフェスNO.2 ]
・日時 4月29日(金)10時~15時30分
・場所 JR清水駅東口イベント広場
・出演 10時00分~ Happy Clover☆( アカペラ)
10時20分~ TIDE&WAVE(ボッサ&ジャズ)
11時00分~ きんぎょ(アコースティック)
11時40分~ 海 風(フォーク)
12時20分~ Shotgun Blues Band(ブルース)
13時00分~ MYST.(ロック)
13時40分~ Blazing Note(アカペラ)
14時00分~ PETE(ロック)
14時40分~ 練(Neri)バンド(ポップス)
・料金 無料
[ 銀座ライブ#10 ]
・日時 5月5日(金)10時~18時頃
・場所 JR清水駅前銀座商店街
・出演 ①鳥井沙樹子、②BLUES和也、③あぷこん、④northrn★star、
⑤柏木陽助、⑥会津里花、⑦Mstyle、⑧YEBLU、⑨ハットハット、
⑩海風、⑪ふみえ、⑫涼~そよぎ~、⑬Happy Clover☆、⑭塩倉亮治、
⑮あやあね、⑯Amusement Tao、⑰mille key tone
⑱練(Neri)
・料金 無料
[ やまぼうしライブ(5月) ]
・日時 5月12日(金)19時30分~
・場所 コービー&ギャラリー「やまぼうし」
・出演 19時30分~ BLUES和也(ジャンル不定)
20時15分~ あやあね(劇空間音楽)
・料金 @500円(ワンドリンク付き)
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あやあねさん情報!
・5月 5日(金)銀座ライブ#10に登場
・5月12日(金)やまぼうしライブに初登場
・5月21日(日)デザインフェスタにて東京進出
http://www.at-s.com/bin/musi/MUSI0110.asp?id=D8773
・あやあねさんの紹介ブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/garage_miho/31496238.html
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
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