ブレない信念
1980年代だったと思いますが、
「朝まで生テレビ」 に右翼活動家の方 (2名) が出演されていて、
「2名 vs その他多数の方」 という図式で激論が交わされていました。
「右翼団体は国民に著しい迷惑を掛けている!」
「法律を逸脱した右翼活動は認めらない! 明らかに犯罪である!」
・・・等の、いたって常識的な意見・クレームに対し、右翼の2人は
「何人(なにびと)たりとも我々の信念に基づく活動を止めることはできない。」
「目的のためには法律を侵すことも厭わない。ときには人を傷つけるかもしれない。」
「その活動が犯罪であると裁かれるのであれば、甘んじて刑罰を受ける覚悟である。」
と断言し、一切の意見に耳を貸さなかったやりとりを見て、
かなりの衝撃を受けると同時に、確たる信念を持った人間には、
何を言っても無駄だ、という事実を叩き込まれました。
あれから約20~30年が経過したでしょうか。
2018年4月26日にフジテレビ系で放送された 「直撃!シンソウ坂上」 に
「体罰は教育だ!」 という、戸塚氏のブレない信念を目の当たりにし、
件の右翼活動家の主張が思いがけずフラッシュバックしてしまいました。
オイラは幼少期に 梶原一騎 のスポ根アニメ、漫画に洗脳されてしまったクチなので、
「体罰が絶対悪」 という主張にはどうしても馴染めない体質である一方、
理不尽な恫喝、ネチネチとしたイビリ、理由なき暴力に対しては、
「目には目を」 を 「是」 とする信念を抱いております。
なので、戸塚氏の主張に全面的に賛同することはできないまでも、
1~2割くらいは納得させられてしまいました。
まあ、主張の内容はともかく、大多数を敵に回しても、世間一般から全否定されようとも、
まったくブレることなく自分の主義主張を貫くというのは、
尋常でない強靭な精神力の持ち主である、と認識せざるを得ません。
と同時に、「結局、人間ってのは、わかり合えない生き物なんだな」 ということを
図らずも再認識させられた次第。
余計な一言であることは十分承知しておりますが、
自分の保身のためにコロコロと主義主張を変えてしまう某野党の議員センセイ方とは
「自分の為すべきことに命を賭ける」 という覚悟の部分で雲泥の差がありますな。
さっさと消えてなくなってくれたまへ。
(おまけ)
戸塚ヨットスクールの生徒死亡事件が発生した数年後、何かの雑誌の企画で
戸塚校長とアントニオ猪木 の対談があったと記憶しています。
さらにその数年後、某プロレス専門誌上にて、
猪木のインタビュー記事が掲載され、その中で戸塚校長を評して
「対談する前はどんなに理不尽な思想の持ち主かと思っていたが、
実際に会話してみると、戸塚氏の教育に賭ける情熱は素晴らしいと感じた。
ただ、その方法論に問題はあったと思いますが。」
と、当時、世間が全否定していた戸塚氏の教育理念に一定の理解を示したので
ちょっとビックリしたことが印象に残っています。
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▼ シミフェスNo.16
日時 4月29日 (日) 10時00分~15時30分
会場 清水駅東口公園
料金 入場料無料
●ライブステージ出演者
10:00~ 放課後ダンス倶楽部 (キッズダンス)
10:40~ Clover (J-POPデュオ)
11:20~ Konawind (シティポップ)
12:00~ クルール (アコースティック・デュオ)
12:40~ JackBox (アカペラ)
13:20~ StarryHeavens (アコースティック・ロック)
14:00~ 竹田キミヒコ (アコースティック・ポップ)
14:40~ カラフルパレット (エンターテイメントPOP)
●シミフェスサイト
オフィシャルホームページ http://shimifes.web.fc2.com/
▼ 5月定例やまぼうしライブ
日時 5月11日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ 荒井豊 (静かなギター)
20時15分~ クロキユウタ (ギター弾き語り)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
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