みなさんのおかげでした
「とんねるずのみなさんのおかげでした」 が2018年3月に 「堂々完結」 するとのこと。
▼サンケイスポーツの記事
ついにXデーが決まってしまったか~という残念な気持ちでいっぱいです。
なんつっても、素人時代 (「貴明&憲武」 のコンビ名で 「お笑いスター誕生」 に出演)
からず~っと好きだったからなあ~。
デビュー当時の 「学校あるあるネタ」 は、まさに当時の自分たちが実体験していた、
学校での出来事を面白おかしく再現する 「ローカル・パロディ」 だったと思います。
本来であれば、日本全国津々浦々、地方と大都市の学校での出来事に、
それほど共通性はない、と、恐らく多くの人たちが思っていたものと推察いたしますが、
少なくとも 「帝京高校」 での体育会系部活動の日常が、
日本全国の学校での出来事と大して変わらない、という事実を知らしめてくれたのが、
他でもない、とんねるず の二人だった、とオイラは感じています。
「なんだ、東京の学校でも地方の学校と大差ない、
バカバカしい生徒同士の掛け合いをやってたんだな。」
という安心感を抱いた同世代の方は少なくないでしょう。
たった一歳の年齢差なのに、先輩・後輩の間に生じる埋めようのないヒエラルキー。
ときにそれは、理不尽なシゴキやイジメに繋がる危険があることは否定できません。
しかし、当時の子供たちは、「ドリフの全員集合!」 等のお笑い番組を通じて、
その 「理不尽さ」 を 「ボケ」 と 「ツッコミ」 に変換する術を、
すなわち 「先輩と後輩の間の暗黙の約束ごと」 として、
自然に身に付けていたような気がします。
先輩は、本気で後輩をイジメるのではなく、イジメるフリをしてネタを振り、
後輩は、そのネタ振りに対して、どのようなボケてウケを取るか、
という 「暗黙の了解」 はたしかに存在していたし、
その風潮が全国に浸透していたからこそ、とんねるずの 「イジリ芸」 は、
全国の同世代視聴者から多大な共感を得たのだと確信しています。
ただ、2017年の今日では、
残念ながら 「お約束としてのイジリ」 と 「マジのイジメ」 の境界線は限りなく曖昧になり、
「マジのイジメ」 を助長する危険性のある芸はすべて禁止の方向に動いています。
時代は変わり続け、10年前・20年前の常識が現在では非常識になっている、
なんてことは日常茶飯事なので、
今さら 「昔は大らかでよかったな~」 などと言っても始まりません。
30年前のとんねるずのネタを許容する社会の土壌は、
残念ながら、もうありません。
老兵は去るしかないのでしょうか。
オイラ的には、その 「許容する土壌」 がないことを承知のうえで、
イジメ認定寸前の 「むちゃ振り芸」 と お約束無視の 「ボケ芸」 の応酬を、
残りの3カ月で見せつけて欲しい、と願います。
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▼ 12月定例やまぼうしライブ
日時 12月08日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
20時15分~ 福居八大 (津軽三味線)
▼ 1月定例やまぼうしライブ
日時 1月12日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ 大森やすゆき (ギター弾き語り)
20時15分~ 杉本あきら (ギター弾き語り)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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