直感で行動せず、熟慮して判断せよ
「日本をリセットする」
なんだそうな。
この、いかにも 「政治に疎い国民」 にウケそうなキャッチフレーズについて、
カンニング竹山 氏が不快であるとのコメントを発しているそうな。
▼ニュースソース
オイラもまったく同感。
つーか、古今東西、政治の世界に限らず、
リセット
スクラップ・アンド・ビルド
まったく新しい発想の
今までになかった
日本初の
というような、いかにも革新的発想や技術を用いたかのような、
耳当たりのよいキャッチコピーを謳ったシロモノには
「ロクなモノがない」
というのが、オイラの経験則から得た教訓でございます。
たとえば音楽の世界だと、ｔｒｆ は 「日本初のレイヴ・ユニット」 なんだと。
なんだよそれ。
横っ腹で笑っちゃうぜ。
ファーストアルバムのキャッチフレーズは、
「下半身もやもや、みぞおちワクワク、頭クラクラ」
という、ユーモア？、冗談？、照れ隠しのギャグ？、のようなイミフなモノでした。
つーか、本当に自分の実力に自信のある方であれば、
自分自身や自分の作品をＰＲするときに、自画自賛の形容詞なんかつけませんよ。
また、マヂで革新的な技術を開発、確立しようと思ったら、
それ以前の技術を徹底的に研究するとともに、
新しい技術体系の長所・短所を比較検討する手順が正しい道のりだと考えるので、
軽々しく 「まったく新しい」 なんて言葉を使うことを躊躇してしまうはず。
今回の小池氏の新党 ＝ 希望の党 にしたって、
具体的な 「リセット」 の内容に関する説明はまったくないではあーりませんか。
今までの政治手法のどのようなものを排除して、
その代わりにどのような手法で代替するのか、
具体的な一例を挙げて説明してくれないと判断のしようがありません。
しがらみのない政治？
そらー、どこの団体からも政治献金をもらっていない 「今」 だから言えることでしょ。
本当に政治献金をいただいた団体の不利益になるような政策だって断行できる、
と、未来永劫に言えるのか？
その担保は何？
もしできなかった場合はどーしてくれんの？
みなさん、昔から親や先生からさんざん言われてきたでしょ？
「うまい話には裏がある」
「タダより高いものはない」
「安物買いの銭失い」
小池新党がまさにこれだよ。
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▼ １０月定例やまぼうしライブ
日時 １０月１３日 （金） １９時３０分～２１時００分
会場 コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
料金 ＠５００円 （ワンドリンク付き）
内容 １９時３０分～ FJスズキ （反則系変態音楽芸術）
２０時１５分～ クロキユウタ （アコギ弾き語り）
▼ 関連リンク
２０１４年１月１０日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
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