絶叫系リングアナウンサーのテンプレートを確立されました

▼2017年8月30日付けのヤフーニュースから無断転載。

アニメの声優でプロレス団体UWF、リングスでリングアナウンサーを務めた
古田信幸さんが29日に亡くなったことが30日、分かった。
所属事務所のケンユウオフィスが発表した。59歳だった。

同社では「弊社所属俳優古田信幸儀 平成29年9月29日 
気管支動脈破裂により急逝致しました。ここに生前中のご厚誼を感謝いたしますとともに、
謹んでご報告申し上げます」としている。

古田さんはアニメ映画「天空の城ラピュタ」などで声優を務めたほか、
前田日明氏が旗揚げし熱狂的な人気を呼んだ伝説の団体UWFの
専属リングアナウンサーとして活躍し、その後もリングス、ヒーローズなど、
前田氏が登場する団体で美声を披露していた。

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「えー! あの古田リングアナが亡くなったのか!」
と、絶句してしまったプロレスファンはオイラだけではないでしょう。(そらそーだ)

古田アナといえば、前述のニュース記事にも記載のとおり、
第2次UWFリングス において活躍され、
後の絶叫系リングアナウンサーの揺るぎないテンプレートを確立されました。

まるで、その団体のリング上の戦い模様を彷彿させるかのような、
思わず 「血管が切れるんじゃないか?」 と観客が心配するほど
超ハイテンションでストロングスタイルなリングアナウススタイルでございました。

前知識なく試合を生観戦したお客さんは、100%間違いなく
その大絶叫アナウンスを聞いて度肝を抜かします。
ちなみにオイラがまさにその一人でございました。

▼ 1999年2月21日、前田日明 引退試合

▼2000年2月26日、古田アナの選手コールの前に終了してしまいますが、
リングスにおける 「伝説の入場シーン」 として名高い超・名場面。

いやー、2017年のいま、見直してもシビれる入場シーンです。
選手入場の前の口上、エントランスのスモーク、入場テーマ曲、リングアナウンス・・・
まさにメインディッシュ (試合) の前の 「お膳立て」 のすべてが確立されている
と、感じ入るしかありません。

いわゆる 「お客さんができあがっている」 状態を作り出すノウハウが
ここに凝縮されている、と言っても過言ではないでしょう。
そのためのシークエンスに欠かせなかったのが、
この古田リングアナの唯一無二のアナウンススタイルでございました。

日本のプロレス・プロ格闘技史上、
ナンバーワンストロングスタイルのリングアナウンサーに合掌。



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▼ 9月定例やまぼうしライブ







日時 9月8日 (金) 19時30分~21時00分
会場 コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 @500円 (ワンドリンク付き)
内容 19時30分~ 丸山研二郎 (アコギ職人)
    20時15分~ 秋山マサアキ (アコギ弾き語り)




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