ローカルPA屋の愚痴話

オイラが20~30歳の頃は、PAの師匠である 「K氏」 の現場のお手伝いがほとんどで、
それは、音楽ライブがメイン・・・ではなく、いわゆるイベント屋の下請け現場、
たとえば、夏祭り、企業の創立●周年パーティー地鎮祭、町内の催し物、講演会、等々、
およそ音楽とは縁のない内容のモノがほとんどでした。

忘れた頃に、K氏の知人アマチュアミュージシャンからライブPAのオファーも
単発的にあったりはしましたが、ハッキリ言って、アマチュアの現場は金にならないっ!

そんなワケで、20~30代前半の土曜日・日曜日は、毎週のように
イベントPAの現場をこなしていたワケですが、
やがてオイラ自身もPA機器を収集するようになり、また、K氏が病に倒れてからは、
イベントPAの数は激減していき、そして、オイラ自身が音楽活動を始める
・・・というか、再開するようになり (20代の頃にはバンド経験あり)、並行して、
オイラの所有PA機器を使用してのアマチュアライブ現場が微増してきたワケです。

それにしても、アマチュアライブのPAってのは、お金になりませんっ。
ま、ビッグマネーを目的にPAをやっているワケではないので、
オイラの場合、特に大きな問題ではありませんが。

実は数時間前、知人のPA屋さんのフェイスブック
「本日も式典。できれば音楽の音響がしたいのでござる。」
というつぶやきが掲載されていたので、ブログに書いてしまった次第。

うーぬ、その気持ちは痛いほどわかる。
しかし、前述のとおり、アマチュアライブのPAってのは利益率が低い。
つーか、プロのPA屋さんの提示する 「通常料金」 を払えるほどの
金銭的余裕があるアマチュアミュージシャンってのはそうそういない。

そうなると、自主ライブを企画している方々は、お手軽に引き受けてくれる
ライブハウスの打診をかけてしまうというオチ。

他の県は知りませんが、少なくとも静岡県においては、
音響機器の設置されていないフリースペースを借り切って、
自分たちで音響・照明・大舞台等を持ち込んで自主ライブを企画するようなツワモノは
ほとんどいないと思います。

うー、オイラも満足度の高いアマチュアライブのPAをやりてーズラ。
(ここでいう満足度というのは、歌唱・演奏・パフォーマンス技量の高いミュージシャンが
多数出演して、裏方スタッフと一緒にイベントを作り上げるという 「やりがい」 を
感じることができる、という意味でござんす。 念のため。)



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▼ 月定例やまぼうしライブ









  日時 : 8月11日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ BLUES和也 (イカサマロック)
       20時15分~ そのひぐらし (フォークロック)




▼ 関連リンク












※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

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