和製ストーン・コールド誕生の予感

昨日 (2016年4月10日)、インターネット動画配信サイト新日本プロレスワールド」 にて、
両国国技館大会 ”INVASION ATTACK 2016” を観戦いたしますた。

カリスマ・中邑真輔 が退団した後の 「椅子」 に座るのは誰なのか、
日本中のプロレスファンが注視していたと思いますが、まんまとその座を射止めたのは、
5年前にエースになり損ねた男 = 内藤哲也 でありますた。

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しかし、そのサクセスストーリーは、少なくとも日本のプロレス史には前例がないと思われる、
実にエポックメイキングなサプライズでした。

既存の価値観や、圧倒的に上位な立場の人間に立ち向かう姿勢を見せることで観客の共感を得る、
という手法は以前からありました。
というより、プッシュしたい選手をオーバーさせるための常套手段として使用されてきました。
古くは、格上の藤波に噛みついた長州、選手会に歯向かった越中、等々。
しかし、それらと今回の内藤選手のブレイクの過程は随分違ってみえます。

というか、ほとんど会社からのプッシュもなく (注:ないように見せている?) 、
自分の行動や発言のみで、お客さんの共感を得てしまうという手法は見事というしかありません。
もし、これが内藤主導のセルフプロデュースであったとすれば、
その自己演出才能は尋常でないと思います。
翻って、なんで今までそれができなかった? とも感じてしまいますな。

この退廃的とも無気力的・脱力的ともいえる、内藤独特の空気感。
強いて類似例を探すとなると、かつて WWF において、ビンス・マクマホン への反旗を翻した
ストーン・コールド・スティーブ・オースチン のオーバー事例が挙げられると思います。
果たして日本版ストーン・コールドの大ブレイクへと進んでいくのでしょうか。

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新日本プロレスの軍団闘争の歴史を振り返ってみると、
せいぜい3か月~半年も人気は維持できないだろうと思われていた軍団、ユニットが、
想像を遥かに超える長期間にわたって存続した前例がいくつもあります。

マシン軍団
狼群団 ~ nWo

果たして、内藤率いる  ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン はどこまで突き抜けるのか?
今後のストーリーを見守っていきませう。




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▼ 月定例やまぼうしライブ











  日時 : 5月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ WoodyBell (アメリカンフォーク)
       20時15分~ あやあね (劇空間音楽



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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








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