4の字固め

恐らく世間一般的にもっとも知られているプロレス技のひとつが 「4の字固め」 だと思います。
正確には 「足4の字固め」「Figure Four Leg Lock」 となります。

「4の字固め」 の元祖・開発者は誰か? については諸説あるようですが、
残念ながら Wikipedia には明記されておりませぬ。
1940~50年代に活躍した名レスラー バディ・ロジャース を元祖とする説が有力ですが、
むかーし、月刊ゴングの特集記事の中で、エディ・グラハム が開発し、ロジャースが広めた、
という説が唱えられていたとも記憶しております。
すでにお二人とも鬼籍に入られているので、今となっては真偽のほどは定かでありません。

ただし、日本でいちばん最初に4の字固めを使い、広く国民に知らしめたレスラーが、
さらに言えば、昭和30~40年代生まれの日本人に 
「デストロイヤーの4の字固め」 を知らしめたのは デストロイヤーvs力道山 の死闘ではなく、
1970年代中期の人気テレビバラエティ番組 「うわさのチャンネル」 でありました。


いや~この動画はめっさ懐かしい。
当時、オイラは小学生でしたが、ヒデキと徳光アナの悶絶シーンは鮮明に覚えていますな~。
学校でプロレスごっこするときの定番ワザでございました。

ちなみに日本人レスラーで初めて4の字固めを使ったレスラーは誰か?
確証ありませんが、恐らく グレート草津 ではないか? と思われます。
(さらにちなみに、二人目は アントニオ猪木 と推察します。

デストロイヤーが全日本プロレス離脱した1979年以降、
日本ではフィニッシュ・ホールドから痛め技に成り下がっておりましたが、オイラ的には、
1989年4月24日に東京ドームで開催された 「IWGP王座決定トーナメント」 の2回戦で、
その日に初来日を果たしたレッドブル軍団の副将、ビクトル・ザンギエフ と対戦した 橋本真也 が、
意表を突いた4の字固めでギブアップを奪ったことで神通力を復活させ、このときのフィニッシュが、
あの有名な1995年10月9日、東京ドームにおける 新日本プロレス vs UWFインター全面対抗戦」
のメインエベント 武藤敬司 vs 高田延彦 の衝撃的な結末に繋がった、と思っています。

残念ながら2015年の今日、4の字固めは再び 「痛め技」 に降格していますが、
そう遠くない日に改めて脚光を浴びそうな予感します。

なんてな。




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▼ 11月定例やまぼうしライブ










  日時 : 11月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ てづかあい (ギター弾き語り)
       20時15分~ 杉本あきら (ギター弾き語り



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トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








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