デジタルオーディオ伝送システムを妄想する
先日、「ヤマハプロオーディオ2015春の新商品発表会」 にお邪魔してきました。
主な内容は次のとーり。
・ デジミキ新製品 「TFシリーズ」 の展示及び説明
・ その他デジタルオーディオ関連製品の展示及び説明
・ 「Dante」 セミナー
・ 「LINE6デジタルワイヤレスマイク」セミナー
オイラ的には、今まで製品価格帯が現実的でない (?) ため、食わず嫌い状態だった、
新世代のデジタルオーディオネットワーク 「Dante」 セミナーがヒジョーに面白かったです。
と同時に、現在のPA現場における、
ステージとFOH (PA席) とその他 (※) とのオーディオ伝達方法の現状が理解でき、
今後のオイラ自身の展望にもつながりました。
(※ ライブレコーディングスタッフや照明チーム等)
ヒジョーに大雑把に言いますと、ステージとFOH等との音声伝送方法は次の3つに分類できます。
1 従来の 「マルチケーブル」 と 「ジャンクションボックス」 を利用したアナログ伝送システム
2 ステージ側にデジミキ本体を設置し、FOHで遠隔操作を行うコントロール信号伝送システム
3 ステージ側にI/Oボックスを設置し、デジタルオーディオ信号及びコントロール信号等を一括伝送する壮大なデジタルネットワークシステム
上記のうち、導入価格の面から考慮して、アマチュアが利用できそうなシステムは
「1」 と 「2」 に限定されるでしょうねえ。
「3」 の システムは現状で 「無敵」 と感じますが、納得いくシステムの構築には、
恐らく100万円コースを辿ると思われますので、アマチュアには高嶺の花ですな。
とは言え、デジタル製品の 「価格破壊」 は歴史が証明していますので、5年後、10年後に
20万円コース程度に下落している可能性がないとは言えません。
そうなる未来を夢想して、指をくわえてカタログを見ながら妄想を広げることといたしませう。
なんてな。
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
日時 : 7月10日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※オイラがファン倶楽部会長(本人未公認)を務めるアマチュアミュージシャン あやあね のブログです
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
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※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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