大失敗
昨晩 (2015年3月13日) の やまぼうしライブ は数多くのトラブルに見舞われ、
オイラ的史上最悪の内容に終わってしまいました。
お出でいただいたお客さん、共演の あぶぅ には多くのご迷惑をお掛けしてしまいました。
申し訳ありませぬ。
さて今回、オイラは予告どおり iPad と Xkey37 を使用してのライブに臨みましたが、
お客さんには 「実際のiPad画面をご覧いただきたい」 という大前提があったので、
この日に備えて 「Apple TV」 を購入し、プロジェクターを持ち込んで、
会場の壁にiPadの操作画面を映し出す準備を進めておりました。
自宅で動作確認を行ったところ、iPad の 「AirPlay / ミラーリング」 機能を使って
iPad操作画面 (映像信号) をHDMI経由でプロジェクターに送信可能であることを確認。
し・か・し
HDMIって、映像信号だけでなく音声信号も送られてしまうんですよねえ。
そう、オイラはiPad操作画面だけをプロジェクターに送り、
iPad の音声信号は iPad 本体のイヤホンジャックから出力させる つもりでいたワケですが、
「AirPlay / ミラーリング」 機能を使うと、
イヤホンジャックからの音声出力が強制遮断されるということを知りませんでした。
つまり、iPad本体からPAミキサーに音声出力を送る場合は、
プロジェクターへの映像送りを断念しなければならない、ということです。
このトラブルに対処できずにオロオロしてしまい、無様な姿を晒してしまいました。
まったく面目ない。
では、
「iPad操作画面をプロジェクターに投影しながらPAにも音声信号を送る」
ことは不可能なのか?
一つ目の対処案は、
プロジェクターに送ったHDMI信号を分岐~音声のみアナログ変換する、
というワザ。
▼この図中のプロジェクターから音声信号のみを分岐出力させようという目論み
この場合、当然ながら新たな変換アダプタやら、
プロジェクター設置場所からPA席まで音声を送るためのDI等の
「余計な機材」 が必要になってくるので、ちょっち気が重い。
ついでに言うと、「Lightning-DigitalAVアダプタ」 を使った 「物理接続」 ならまだしも、
今回のオイラのような 「Apple TV」 を介した 「無線接続」 では
レイテンシー (注) が大きすぎて使い物になりません。
注:実際にMIDIキーボードを弾いてから、Apple TVを介して音声が出力されるまで
0.5秒くらいのタイムラグがあって、とてもリアルタイムでの演奏には対応できない、という意味です。
二つ目の対処案は、
「Lightning-VGAアダプタ」 を使って、アナログ映像信号を送る
というワザ。
これなら、音声出力は間違いなくiPad本体のイヤホンジャックから
出力されるので間違いないと思われ。
でもなあ~、何が哀しくて今さらVGAケーブルを使わなけりゃならんのだ?
・・・と思ってしまうのはオイラだけではないでしょう。
とまあ、以上がiPad操作画面をプロジェクターを使って映し出そうとした目論みが失敗した状況ですが、
昨日はそれに加えて、演奏用KBである Xkey37が本番直前に破損してしまった のと、
オイラの健康状態が著しく悪かったために、
誠に、誠に、お見苦しい内容となってしまったことを猛省します。
Xkey37 の破損 については、また日を改めてブログらせていただきませう。
はあ~ (大きな溜息)
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▼ 4月定例やまぼうしライブ
日時 : 4月10日(金) 19時30分~21時00分
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
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