オランダの赤鬼、没す

イメージ 1

アントニオ猪木 とプロ格闘技史上に残る 「異種格闘技戦」 を繰り広げたオリンピック柔道金メダリスト
ウイレム・ルスカ 氏が2015年2月14日、亡くなられたとのことです。



一般的な昭和プロレスファンにとって、ルスカと言えば、
やはり何と言っても前述の猪木戦がもっとも記憶に残るところですが、
もう少しディープなマニアにとっては1976年8月にリオデジャネイロで行われた、
通常のプロレスルールのはずだったのに、地元凱旋で張り切り過ぎた ゴメス がセメントを仕掛け、
気が強くて腕に自信がある ルスカ がキレて、セメントで応戦し、収拾がつかなくなったため、
レフェリー・ミスター高橋が強引に試合を終わらせた (ルスカのエプロンアウト勝ち) 、
・・・のではないか、というのが現在の定説だと思いますが、いかがでしょう?

ちなみにミスター高橋氏の本によると、今まで新日本プロレスに来日した選手の中で、
マジでスパーリングしたら、間違いなくルスカが最強だった、という自説を唱えています。
ただし、一方では、猪木との異種格闘技戦の前に、新日本プロレス道場内で行われた
プロレスに適応するための事前練習において、当時の若手レスラーの関節技に
キリキリ舞いさせられていたらしい、との未確認証言もあったりするので、
オイラ程度の伝聞レベルのプロレスマニアにとっては、その辺の事実は永遠の謎でございます。
とは言え、ルスカ最強説はあっても、弱かったというハナシは一切聞いたことがありません。

また、度を越えたイタズラ好きだったようで、
巡業中にかなり性質の悪いイタズラを外人レスラーに仕掛けては、
そのレスラーがマジに激怒してルスカに文句を言うと、
力づくでそのレスラーをブチのめす、という武勇伝 (?) も伝聞されています。
あの スタン・ハンセン もイタズラ被害者の一人だったらしいですが、
さすがにルスカに対しては文句を言えなかったとか。


日本のプロレス界に大いなる影響を与えた、伝説の最強ジュード―レスラーに合掌。




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

▼ 月定例やまぼうしライブ










  日時 : 3月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~  BLUES和也 (イカサマロック)
        20時15分~ あぶぅ (ギター弾き語り)




▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■