2014年6月定例やまぼうしライブレポート
3週間遅れとなってしまいましたが、去る2014年6月13日 (金) 開催の
月イチ定例やまぼうしライブの模様をばレポートいたしませう。
この日の出演者は若手アコギ弾き語りストの雄 クロキユウタ と、
津軽三味線の師匠 福居八大と八大’豆 (ハチダイズ) の二組。
クロキユウタ
当初この日は、①八大師匠 ~ ②クロクくん、の出演順の予定でしたが、
諸事情により師匠の会場入りが遅れることとなり、急遽、クロキくんに一番手をお願いすることに。
そんなトラブルを問題なくこなしていただいたクロキくんに深謝でございます。
さて、例によってフォーク、ブルース、R&Bテイストのオリジナル曲、クラシカルなカバー曲を
クロキテイストあふれるギターアレンジ、ボーカリゼーションで繰り広げてくれました。
クロキくんの最新オリジナル曲 「エレクトリック・ブルース」 でした。
最近は20代の若者弾き語りストが はっぴいえんど 系のカバー曲を演奏する場面をよく見かけますが、
本当の意味でオリジナルテイストを自分のカラダに消化したうえで弾き語っていると感じられるケースは極少。
クロキくんはその数少ないうちの一人だと、自称はっぴいえんどマニア のオイラは確信しています。
その傾向は 「エレクトリック・ブルース」 にも顕著に表れております。
曲調はズバリ、「渋谷系」 。
歌詞は 松本隆 ワールドが全開。
ボーカリゼーションはまんま、「バンドワゴン」 の 鈴木茂 。
オイラ的にはこの曲の作詞センスが秀逸すぎてドツボにはまりました。
作曲に関しても、メロディはもとより符割りの巧みさが見事ですね。
ゼータクを言うなら、リハーモナイズを駆使して代理コードによる転調ワザがあったりすればモアベターか。
何はともあれ、急な無茶ブリにも見事に役割を全うしてくれたクロキくんに改めて感謝です。
福居八大
結果的に今回はパニッシャー (?) となってしまった 八大師匠 。
しかし、ステージが始まれば当社比1.5倍の熱いパフォーマンスを繰り広げていただき、
フラストレーションが溜まっっていた (?) お客さんを熱狂の渦に巻き込んでおりました。
(ライブ終演後、一人のお客さんから、大絶賛のレスポンスをいただきました。)
今回は師匠本人の熱唱があったり、メンバーが担当楽器を替えて演奏したり、と、
いつもとは一風変わった演出があり、見た目的にも楽しゅうございました。
恐らく精神的にはかなりのプレッシャーがあったと妄想いたしますが、
それをおくびにも出さずにパフォームしていただいたステージ度胸に感服でございます。
そんなワケで、プチトラブルに見舞われながらも、いつも以上に濃い~内容となりました。
来月は比較的ノーマル (?) と言いますか、カフェライブらしいアコースティックなメニューですが、
そのクオリティは自信を持ってお贈りさせていただきますんで、
来月のみならず、未来永劫にわたって やまぼうしライブ を応援して下さいまし。
出演者のみなさん、お店スタッフのみなさん、そしてお出でいただいたお客さん、
おつかれさま、アーンド、ありがとうございましたっ。
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▼ 7月定例やまぼうしライブ
日時 : 7月11日(金) 19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
内容 : 19時30分~ ZilL(ジル) (ギター弾き語り)
20時15分~ 秋山まさあき (ギター弾き語り)
▼ 関連リンク
2014年1月10日のやまぼうしライブ PAL × Tacaco
トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)
※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です
※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです
※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります
※宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります
※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません
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