DAWでは味わえない

オイラにとって生涯でもっとも高価な買い物となった音楽機材は、
1992年頃に中古でゲットしたオープンリール式の16トラックMTRTASCAM MSR16 でした。
当時、新品の実売価格が約100万円で、オイラは48万円の中古をゲット。

現在も我が家の片隅にデンと頓挫しております。
ハッキリ言って今後も使用する予定はないんですが、
さすがに思い入れが強すぎて処分する気にはなりませぬ。

んで、例によってユーチューブ検索していたら、そのMSR16の動画を発見ーっ。


ご覧のとおり、ただリールが回転して、16個のLEDメーターが点灯しているだけなんですが、
フェザータッチのボタンを押して、「ガチャ」 というメカニカルな機械音とともに、
モーターが回転してリールが動く姿や、LEDメーターがダンス (?) する様は、
21世紀のMTR = DAWの液晶ディスプレイに映し出されるメーターの無機質な映像とは、
だいぶ違った印象を抱かずにはいられません。

自宅の一室に24chのレコーディングコンソールを置いて、
その横にラック式のエフェクターやパッチベイを山積みして、
さらにその横で16trのオープンリールMTRを走らせると、
とても綺麗に液晶パネルやLEDメーターが光り輝くので、
当時の宅録ヲタにとっては、その景色を眺めていることが何にも代えがたい至福の時間でありました。
いや、マヂで。

当時、ごく一部の宅録ヲタの友人と、部屋の明かりを消して、
宅録機材の液晶を間接照明 (?) にして、エセ宅録セレブ・ブランデーごっこをしよう、
と、ほんの一瞬だけ話題になりましたが、幸か不幸か実現には至りませんでしたとさ。
もし実現していたら、我ながらトラウマになっていたかもしれないなあ~と、述懐いたします。




■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■

















 ▼ 月定例やまぼうしライブ
  日時 : 6月13日(金) 19時30分~21時00分
  料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
  内容 : 19時30分~ 福居八大 (津軽三味線
       20時15分~  クロキユウタ (ギター弾き語り)

▼ 関連リンク












トワイライト・ヴュー (2000年に宅録したオリジナル曲です)








※オイラ20代の頃に加入していたアマチュアバンド アーバンギア のデモ音源です

※故・森下よしひささんの名曲をCD化するというプロジェクトです

※オリジナル曲や関係各位のライブ音源等をアップロードしてあります

宅録作品や関係各位のライブ映像等をアップロードしてあります

※2004年に立ち上げたホムペですが2007年以降更新しておりません

■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■