スマートフォンでコントロールできるビデオカメラ

巷ではスマートフォンタブレットPCとの連携を図った機器がトレンドの様子でありやす。

んで、ビデオカメラの分野では昨年秋あたりから 「Wi-Fi対応」 を謳った製品が続々と登場しております。
一言で 「Wi-Fi対応」 と言っても、具体的に 「何ができるのか」 はイメージしにくいところ。
ちなみに今までの 「Wi-Fi対応」 とは、ビデオカメラで記録した映像データを、
いちいちUSBケーブル等を繋ぐことなく無線LANを利用してパソコンに保存できる、
という機能がフォーカスされていたと思います。
恐らく今後は、大半の製品にこの機能が搭載されるであろうことは容易に想像つきますな。

そして、2012年2月下旬に発売予定のビクター 「Everio GZ-X900」 には、
ぬわんと、スマートフォンを使ってビデオカメラを遠隔操作できる機能が搭載されるとのこと!

▼小野寺信良のElectric Zoomaの製品レポート記事
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/zooma/20120222_513650.html

まあ、ビデオカメラのズームを遠隔操作するだけなら、従来製品にもリモコンが付属していたが、
スマートフォンを使えば 「映像を見ながらズーム操作ができる」 点がなんといってもアドバンテージ!

これならライブを映像記録する場合、ビデオカメラの位置にカメラマンが不在でも、
また会場の外の様子でも、スマートフォンの画面でモニターしながら録画が可能。

さらに、ビデオカメラ単体でここまでできるんだから、
恐らく近い将来、ビデオカメラと連動して遠隔操作できる電動雲台が登場したっておかしくない。
(カメラの仰角・水平角をコントロール
いや、三脚そのものをスマートフォンで遠隔操作できる日もそう遠くないはず。
(三脚の足にモーターとタイヤを取り付けて撮影位置の移動をコントロール

前述の小野田氏も書かれているが、スマートフォンとの連携により、
「売上が停滞していた製品群に付加価値を付けて売上向上を図る」
傾向が顕著になっていると実感します。

PAの世界に目を移すと、すでに業務用 (プロ用) PAミキサーには、
iPadで遠隔操作できる製品が登場しています。

先般の2012NAMMショーにおいて、
ようやくアマチュアにも手が届く価格帯の製品にもその兆しが見え始めてきたので、
5年以上前から 「液晶タブレットを使ってPAオペを行う」 ことを妄想してきたオイラ的には、
「やっとここまで来てくれたか!」 という思いを禁じ得ませぬ。

オイラはアマチュアPA屋で、別に失敗したからと言ってそれほどのダメージを受けるワケでもないので、
失敗を恐れることなく、今後も変態チックに新しい技術に飛びついていこうと思いますっ。




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  ▼ 3月定例やまぼうしライブ
   日時 : 3月9日(金) 19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ 黒川浩和 (ギター弾き語り)
        20時15分~ 福居八大津軽三味線

  ▼ 4月定例やまぼうしライブ ~森下よしひさフィルムコンサート~
   日時 : 4月13日(金) 19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   内容 : 故・森下よしひささんのライブ映像、スライドショー等を上映予定です

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