2011年9月定例やまぼうしライブレポート

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またしても4週間遅れとなってしまった月イチ定例 やまぼうしライブ のレポートでありますが、
遅ればせながらお届けすることといたしませう。

この日の出演者は、ともに実力派の男性ソロパフォーマー2組。


萩原基宏

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最近はめっきり表舞台に立つ機会が減ってしまったハギさんではありますが、ほんの10年ほど前であれば、
静岡でその名前を知らなければモグリと言われるような実力派ギタリストであります。(ホントか?)
前回出演の際は、エレアコを使い各種デジタルエフェクターを駆使して、
どちらかと言うとプログレ色の強い、一人即興多重ジャムを繰り広げてくれましたが、
今回はエレキギターをメインに、AOR色の濃いジャズ・ブルースな即興ジャムを展開してくれますた。

一般的に、年配のベテランミュージシャンの多くがデジタル機器を手嫌いしているのに対し、
ハギさんに関してはその手のデジタルギアを積極的に取り入れ、パソコンにも精通し、懐古趣味に走ることなく、
「今」の音で勝負する姿勢にとてもROCKを感じます。

ただ今回、じっくりとハギさんのソロパフォーマンスを拝見し、痛感した点がひとつ。
やはりループマシンを駆使した即興一人ジャムでは、どんなにソロに起承転結のメリハリをつけても、
バッキング演奏にダイナミクスが伴うワケではないので、どーしても違和感が出てしまうと言うこと。
まあ、これは、どーしようもないマシンの事情ではあるが、何らかの対策を講じる必要性は感じました。


風太

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続いての登場は、今年2回目、やまぼうしライブには通算4回目の出演となる 風太 氏。
やはり歌が上手い方はそれだけでもうアドバンテージだと改めて認識してまいますた。

曲によってレギュラーチューニング、変則チューニングを使い分け、
オールディーズ・バット・グッディーズなカバー曲を挟みながら、
クオリティの高いオリジナル曲を中心に、余裕さえ感じさせるステージを展開してくれますた。


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・・・と言うワケで、文句のつけようがない実力派二組によるこの日のライブでありましたが、
またもやと言うか、この日もオイラの不手際からお客さんの数はヒジョーに寂しかったでごわす。

イベント主催者としては、に実力派の出演者を取り揃えている自負はあるんですが、
どーしたらそれが集客に繋がるんでしょーかねえ・・・

そのノウハウについては、他人の方法論を参考にする限りいくつかのアイディアがなくもないんですが、
「どーしても譲れない一線」というモノが、こんなオイラにもありまして、
そこに妥協してまで「集客のみ」に走りたくない、と考えております。

よすなに。







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  ▼ 10月定例やまぼうしライブ
   日時 : 10月14日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分 静かなギター 荒井豊
        20時15分 風のち晴れ ZilL (ジル)
  http://garagemiho.com/flyer/20111014yamaboushilive_flyer.jpg

  ▼ 君に夢中 featuring 杉崎美香
  ※[YouTube]ロゴをクリックすると大きな画面 (別ウインドウが開きます) で観られます
  

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