ヤマハO1V96のマニュアルを読もう!
今でこそ、プロ・アマを問わずPA現場ではデジタルミキサーが活用されているが、
ほんの10年くらい前は、まだまだアナログミキサーが大多数であったと思われます。
ほんの10年くらい前は、まだまだアナログミキサーが大多数であったと思われます。
それがこの10年という時間の中でこれほどまでにデジタルミキサーが浸透したのは何故か?
理由は多々あれど、中でも大きな原因と思われるのは、
「アナログミキサー並みのユーザーインターフェースを取り入れた機種が増えたこと」
が挙げられると思いますな。
ヤマハLS9シリーズなどはその好例ではなかろうか。
理由は多々あれど、中でも大きな原因と思われるのは、
「アナログミキサー並みのユーザーインターフェースを取り入れた機種が増えたこと」
が挙げられると思いますな。
ヤマハLS9シリーズなどはその好例ではなかろうか。
し・か・し
オイラに言わせれば、このO1V96こそは歴代のヤマハのデジミキの機能を継承した、
まさに由緒正しいデジミキの子孫であり、
PA現場は言うに及ばず、DAWやMTRを駆使した宅録、
スタジオレコーディング、ライブレコーディングにまで柔軟に対応できる、
超高機能・低価格デジタルミキサーの代表的機種であると信じております。
まさに由緒正しいデジミキの子孫であり、
PA現場は言うに及ばず、DAWやMTRを駆使した宅録、
スタジオレコーディング、ライブレコーディングにまで柔軟に対応できる、
超高機能・低価格デジタルミキサーの代表的機種であると信じております。
とは言うモノの、そのポテンシャルを100%引き出そうと思ったら、
当然ながらO1V96の性能を知り尽くしていなければならない。
当然ながらO1V96の性能を知り尽くしていなければならない。
そこでヒジョーに役立つのが 「ヤマハマニュアルライブラリー」 と言うサイト。
その名のとおり、ヤマハ製品の取説 (pdf) がダウンロードできるサービスなのだ。
蛇足だが、フォーカスライトと言うか日本の輸入代理店のオールアクセスでは、
ユーザーID等を入力しないと同様のサービスを利用できない仕組みとなっている。
どちらがユーザーにやさしいかは日を見るより明らかであろう。
さすが、ヤマハのユーザビリティは素晴らしいっ!
その名のとおり、ヤマハ製品の取説 (pdf) がダウンロードできるサービスなのだ。
蛇足だが、フォーカスライトと言うか日本の輸入代理店のオールアクセスでは、
ユーザーID等を入力しないと同様のサービスを利用できない仕組みとなっている。
どちらがユーザーにやさしいかは日を見るより明らかであろう。
さすが、ヤマハのユーザビリティは素晴らしいっ!
▼O1V96 version2 取扱説明書 (pdf)
http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/01v96v2_ja_om_f0.pdf
http://www2.yamaha.co.jp/manual/pdf/pa/japan/mixers/01v96v2_ja_om_f0.pdf
さて、上記がオイラが愛してやまない貧乏人向けデジタルミキサーの神器、
O1V96 (version2) の全貌を記した説明書でやる。
全334ページ。読み応えありますぜいっ (笑)
O1V96 (version2) の全貌を記した説明書でやる。
全334ページ。読み応えありますぜいっ (笑)
この取説をワクワクドキドキしながら読めるか、否か、であなたのデジミキ適応度が判定できる。
(ホントか?)
(ホントか?)
この小さな筺体にこれだけの機能を詰め込んであるワケだから、
そらー、10人のうち9人が口を揃えて 「使いにくい、わかりにくい」 と不満を言うのはアタリマエ。
そらー、10人のうち9人が口を揃えて 「使いにくい、わかりにくい」 と不満を言うのはアタリマエ。
しかし、オイラに言わせればまだまだ改良 (機能の追加) の余地がある。
つーか、この程度じゃあオイラ的には満足できませぬ。
つーか、この程度じゃあオイラ的には満足できませぬ。
当ブログでも何度も書いているとおり、
・オーディオインターフェース機能
・グラフィックイコライザー機能
・無線LAN機能
・タッチフェーダー機能
・デジタルオーディオ伝送システムへの対応
・USBストレージ (フラッシュメモリ、HD、SSD等) への対応
等については、他メーカーが対応し始めていることもあり、
ぜひ次期バージョンで対応して欲しいと切にリクエストする。
・オーディオインターフェース機能
・グラフィックイコライザー機能
・無線LAN機能
・タッチフェーダー機能
・デジタルオーディオ伝送システムへの対応
・USBストレージ (フラッシュメモリ、HD、SSD等) への対応
等については、他メーカーが対応し始めていることもあり、
ぜひ次期バージョンで対応して欲しいと切にリクエストする。
まあ、それはさておき、このO1V96の取扱説明書は、
これから 「本気で」 PA、ライブレコーディング、宅録を始めようと言う方には、
ぜひ熟読いただき、50%以上の内容を理解したうえで、
ハードウェアの導入を始めることを心からお薦めしたい。
これから 「本気で」 PA、ライブレコーディング、宅録を始めようと言う方には、
ぜひ熟読いただき、50%以上の内容を理解したうえで、
ハードウェアの導入を始めることを心からお薦めしたい。
ハッキリ言って、買った後で人に教えてもらおう、と言う考えの方は買わない方がいい。
「何が何でも覚える」 気がない方には無理です。
「何が何でも覚える」 気がない方には無理です。
しかし、この取説の中には、PAミキサー、レコーディングミキサー、
DAWのフィジカルコントローラーとしての機能、
さらにはデジタルレコーディングの基本が明確に説明されているので、
たとえO1V96を買う予定がない方であっても、
「勉強する気がある方」 には実に内容の深い教材となることは間違いない。
DAWのフィジカルコントローラーとしての機能、
さらにはデジタルレコーディングの基本が明確に説明されているので、
たとえO1V96を買う予定がない方であっても、
「勉強する気がある方」 には実に内容の深い教材となることは間違いない。
特に、バス、ルーティング、パッチ、の概念はミキシングオペレーターには必須の知識なので、
第6~10章は理解できるまで徹底的に読み返すことをオススメしたい。
第6~10章は理解できるまで徹底的に読み返すことをオススメしたい。
とまあ、いつにも増してヲタク度200%アップで綴ってしまったが、
オイラ的にはホントに面白すぎるんですよ、このデジミキは。
オイラ的にはホントに面白すぎるんですよ、このデジミキは。
これほどの超・高性能のミキサーが20万円前後で購入できる時代になったとは・・・
冗談ではなく、つい20年前にはまったく考えられませんどした。
つーか、当時、数千万円以上したデジタルミキサーより高性能なんだから感慨深いです。
冗談ではなく、つい20年前にはまったく考えられませんどした。
つーか、当時、数千万円以上したデジタルミキサーより高性能なんだから感慨深いです。
そして今年中にリリースが予定されているベリンガーのデジミキ X32 にも大いに期待しております。
もうオイラはアナログミキサーには戻れません。
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▼ 10月定例やまぼうしライブ
日時 : 10月14日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
出演 : ZilL (もう一組は調整中)
日時 : 10月14日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
出演 : ZilL (もう一組は調整中)
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