kamipro から Dropkick へ

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紙のプロレス」 → 「紙のプロレスRadical」 → 「kamipro と変化を重ねていったプロ格専門誌、
全部ひっくるめて通称 「カミプロ」 が2011年4月発行のNO.157を最後に、
出版社との契約切れから休刊 (事実上の廃刊?) 状態であったが、
ぬわんと新たな出版社 (晋遊舎) から、誌名も新たに再刊行されちまった!

その名も 「Dropkick」

オイラも早速書店で購入したが、うーぬ、コイツはなかなか面白れーズラ。

さらに、オイラ的にヒジョーに好感を抱いたのが付録のDVD-ROM。
ぬわんとこの中には過去のカミプロの特集記事の中から編集部が独自判断で選んだモノを、
PDF形式で多数収録してあるのだ!

つまり、電子媒体 = iPad 等で過去のカミプロ記事を閲覧できると言うこと。
これはある意味、書籍を編集・刊行する会社としてはかなりの 「英断」 ではないだろうか?

世間一般では2010年が 「電子書籍元年」 として認知され、
明けて2011年の今年は電子書籍の一般化がさらに浸透すると言われていたが、
2011年8月現在、実際にそのような実感を、少なくともオイラは抱いていない。

その理由の最たるものは、電子書籍化が進むことにより不利益を被る方々 = 印刷・製本業者
の事情であることは、容易に想像できる一方、
書籍を編集する会社も 「紙」 でいくか 「電子書籍」 でいくか、
についてはかなり慎重に検討を重ねていると推察する。

2011年はまさにその過渡期の真っ只中であると認識するワケだが、
今回のカミプロのように、事実上の廃刊状態になった編集・出版会社にとっては、
別に 「紙」 でも 「電子書籍」 でもどっちでも構わない、と言う状況ではなかろうか?

それゆえ、今回のような過去の遺産のPDF化に踏み切れた、とオイラは解しているが、
実際のところはどーなんでしょう?

果たしてこの本は定期刊行されるのであろうか?
(次号は別のプロレス技の名前を冠して9月頃に発刊予定らしい?)

プロレス・格闘技専門誌が軒並み廃刊していく昨今であるが、
ローカルでもオイラのようなヲタクな読者が存在しておりますんで、
関係各位におかれてはぜひともがむばって継続していって欲しいと切に願います。

ちなみにオイラ的には 「紙」 でも 「電子書籍」 でも、どちらでも構いませぬ。







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  ▼ 8月定例やまぼうしライブ
   日時 : 8月12日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円 (ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分 Megumi
        20時15分 オータムパパ
  http://garagemiho.com/picture_library/20110812yamaboushilive_flyer.jpg

  ▼ 2011.07.20 シャーク団ライブ in UHU
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