避難所めぐり

昨日(3月24日)は、まず予定どおり朝に福島県薬剤師会に趣き、医薬品集積所の事情等をお尋ねすると、まだあまり薬が集まっていないため、特にお手伝いいただく必要がない、とのこと。
代わって、数カ所の避難所に向かい、現地で不足している医薬品を確認のうえ、不足分を補充して回って欲しい、との依頼を受けたワケだ。
今回、オイラは合計6名のチーム(2台の車)で現地に来ているので、二手に分かれて避難所を回ることになったワケでありやんす。
結果から言うと、福島市内はそれほど地震の被害は見られず、避難所の医薬品事情もそれほど不足していない様子。
ただ、テレビ等の報道のとおり、ガソリンスタンドには500m以上の長い列が並び、また、8割以上の飲食店は店じまいで、コンビニの飲み物、弁当の棚はすっからかんでありやした。
そんで午後からは福島市から100km以上離れたいわき市の医師会に向かい、現地に到着すると、海に近い避難所に案内され、そこでも必要医薬品の供給を行ってまいりやした。(もっともオイラは薬剤師ではないので専ら記録係程度のことしかできませんが)
そのいわき市の避難所に向かう道すがら、例の津波被害の様子を目の当たりにしましたが…まあ、凄まじい状況です。震源から相当離れているいわき市でさえこの惨状なのだから、最前線の被災地の悲惨さは想像を絶すると想像します。

そんなワケで、本日は午前中、1~2箇所の避難所を回り、帰路に着く予定でありやんす。
どうなることやら。