ライブレコーディング・アーカイブ (年代別・使用機材別分類編)

昨日ブログった過去の音源を自分で聴き直してみると、
我ながらかなりバラバラのミックスに仕上がっているな~と思います。

一部の方からも貴重なご意見・ご感想をいただき、たしかにそのとおりであると感じます。

んで、何故こうもバラバラの音質・・・つーか、音感? 音の艶? になってしまっているのか、
と言うと、その理由はズバリ、そのときどきで使用する録音機材を変えたり、DAWを変えたり、
プラグインを変えたり、モニター(主にヘッドフォン)を変えたりしながら、
今もって試行錯誤を続けているから、と言うことになります。

と言うワケで、昨日の音源を、思い出せる限り、年代順、使用機材別に分類し直してみますたので、
改めてその辺を踏まえてお聴き直しいたくと、新たに気づくことがあるかもしれませぬ。

よしなに。


1995年頃

ミキサー : YAMAHA Pro-Mix01
ベース : マイク録り(Beyerdynamic M88)
録音方法 : PAアウトをMDで録音の一発録り

● Hush
ムーン・リバー


2004年

ミキサー : Behringer DDX3216
録音方法 : DDX3216からのadatアウトからMTR (FostexVR800) に入力
(後日、VR800からデータをDAWに流し込み)
DAW : 東芝ダイナブック (Pentium3、RAM512MB) + CubaseSX
主なプラグイン : Waves Trueverb、L1等



2004年

ミキサー : Behringer DDX3216
録音方法 : DDX3216のadatアウトからオーディオインターフェース
(RME Multiface) に48kHz/16bitで入力
DAW : 東芝ダイナブック (Pentium3、RAM512MB) + CubaseSX
主なプラグイン : Waves Trueverb、L1等

● ボナルー
ラブリー・デイ

● ファミリーぼんのくぼ
いつか歳をとって


2004年

ミキサー : PA用にべリンガーの16chコンパクトミキサー
録音方法 : べリンガーのダイレクトアウト(INS端子を半挿し)からオーディオインターフェース
(RME Multiface)にライン信号を入力
DAW : 東芝ダイナブック (Pentium3、RAM512MB) + CubaseSX
主なプラグイン : Waves Trueverb、L1等

● 森下よしひさ
帰郷
エレアコギターのラインをDI経由でRec


2005~2006年

ミキサー : Behringer DDX3216
録音方法 : DDX3216とADA8000のadatアウトからオーディオインターフェース
(RME Digiface) に48kHz/16bitで入力
DAW : マウスコンピューターキューブ型 (Celeron、RAM1GB) + CubaseSX2
主なプラグイン : Waves Trueverb、L1、PSP Vintage Warmer等

● ファミリーぼんのくぼ
月光
ランディ・ランデヴー

● Tide & Wave
グッバイ・サンセット

● アーバン・ギア
ティアラ・フォー・ユー
ツーリング・ア・ゴー・ゴー
※実はドラムのオーバートップと観客席に立てたアンビエンスマイクが不調で収録されておりませんどした。

● 練 neri
魔女


2007~2008年

ミキサー : Behringer DDX3216
録音方法 : DDX3216からのadatアウトからMTR (FostexVR800) に入力
(後日、VR800からデータをDAWに流し込み)
DAW : マウスコンピューターキューブ型 (Celeron、RAM1GB) + CubaseSX2
主なプラグイン : Waves Trueverb、L1、PSP Vintage Warmer等

● 鳥井沙樹子 × Northrn★Star
明日が待ってる
エレアコギターのラインをDI経由でRec

● チャオくぼた
レイミー

● quiche
オレンジ・バール

● ライス
せめて本気で
エレアコギターのラインをDI経由でRec

● Kiyosaku
風に向かって歩きたい

● 練 neri
エレアコギターのラインをDI経由でRec
ケーキを焼く日

● あぶぅ
走れ
※アコギをコンデンサマイク (RODE NT3) でRec

● Youki
シャイニング・シルバー・スプーン
エレアコギターのラインをDI経由でRec

● チャオくぼた
いちご街

● Northrn★Star
ルック・アップ

● 鳥井沙樹子

エレアコギターのラインをDI経由でRec

● 森下よしひさ
星空の二人
イッツ・オールライト
エレアコギターのラインをDI経由でRec

● あやあね
太陽


2010年

ミキサー : YAMAHA O1v96
録音方法 : O1v96のadatアウトからオーディオインターフェース
(MOTU 896mk3) に48kHz/16bitで入力
DAW : マウスコンピューターノート型 (Core2Duo、RAM2GB) + Cubase5
主なプラグイン : Cubase標準装備のモノ等

● 黒木裕太
帰れない二人
※アコギをコンデンサマイク (RODE NT3 + Countryman Isomax) 2本でRec


ご覧のとおり2007年以降のバンドものの音源がありませぬ。
何故なら、パソコン不調により当時の新製品に買い替えたら
RMEのオーディオインターフェースが使用不可になってしまい、新たなオーディオインターフェース
(Focusrite Sffire Pro 26i/o、M-Audio ProFire LightBridge)
を導入したものの、搭載されているソフトミキサーがあまりに貧弱なため、
RMEの頃と同等のルーティングを組むことができず、レコーディングに失敗することが多かったためです。


オイラ的結論 : やはり高額であってもオーディオインターフェースはRMEを導入しましょう!




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