世界初の●●●●●●●●●型シンセ ESQ-1(1986)
オイラが初めてゲットしたシンセ。
1986年リリース、今は亡きブランド 「エンソニック」 の当時のフラッグシップモデル。
ESQ-1
当時のメーカー希望小売価格が248,000円で実売が20万円強だったと記憶してまふ。
上記のスペックをご覧になって 「おや?」 と気付いたアナタはエライ!
当時のライバルメーカーのフラッグシップモデル、具体的には
ヤマハ DX7
ローランド JX-10 (SuperJX)
コルグ DSS-1
カシオ CZ-5000
等が競合製品だったと記憶しているが、ハッキリ言って他社製品に比べると売れ行きは芳しくなった。
ヤマハ DX7
ローランド JX-10 (SuperJX)
コルグ DSS-1
カシオ CZ-5000
等が競合製品だったと記憶しているが、ハッキリ言って他社製品に比べると売れ行きは芳しくなった。
しかし、これら他社ライバル製品にはなかったゴイスな機能が ESQ-1 には搭載されていた。
そう、現在ではアタリマエとなっている 「マルチティンバー、マルチトラックMIDIシーケンサー」
つまり 「オンボード・シーケンサー」 を装備した 世界初のワークステーション型シンセ であったのだ!
そう、現在ではアタリマエとなっている 「マルチティンバー、マルチトラックMIDIシーケンサー」
つまり 「オンボード・シーケンサー」 を装備した 世界初のワークステーション型シンセ であったのだ!
残念ながら16音ではなく8音ポリ、16トラックではなく8トラック、
そしてシーケンサー機能も簡易なもの (ステップ入力不可、リアルタイム入力のみ) で、
本体フラッシュメモリーに記憶はできるものの、すぐにメモリーフルとなってしまい、
外部保存媒体はカセットテープ (時代だなあ~!) と言う、
ところどころライバル機に劣る仕様であったことが残念っ。
ちなみに、他社では同時期においてすでにメモリーカートリッジ保存が標準的になっていたが、
エンソニックは音色ROMは発売していたものの、カートリッジ等への外部記憶用機能はなかった。
そしてシーケンサー機能も簡易なもの (ステップ入力不可、リアルタイム入力のみ) で、
本体フラッシュメモリーに記憶はできるものの、すぐにメモリーフルとなってしまい、
外部保存媒体はカセットテープ (時代だなあ~!) と言う、
ところどころライバル機に劣る仕様であったことが残念っ。
ちなみに、他社では同時期においてすでにメモリーカートリッジ保存が標準的になっていたが、
エンソニックは音色ROMは発売していたものの、カートリッジ等への外部記憶用機能はなかった。
さらに言えば、3つのオシレーター、32の波形を装備していて、
その32の波形には ミラージュ (エンソニックの初代サンプラー) から移植した、
8ビットのPCM波形も含まれておりますた。
そう、この音源部は ローランドD-50 よりも先に 「ハイブリッド音源」 を搭載していたのでありやした。
その32の波形には ミラージュ (エンソニックの初代サンプラー) から移植した、
8ビットのPCM波形も含まれておりますた。
そう、この音源部は ローランドD-50 よりも先に 「ハイブリッド音源」 を搭載していたのでありやした。
「ハイブリッド音源」、「オンボード・シーケンサー」 搭載のワークステーション型シンセと言うと、
世間一般的には KORG M-1 (1988年) を連想される方が大半だと思うが、
M-1のリリースより2年も早く 「元祖ワークステーション型シンセ」 が存在したことは、
あまり知られていない事実ではなかろうか?
世間一般的には KORG M-1 (1988年) を連想される方が大半だと思うが、
M-1のリリースより2年も早く 「元祖ワークステーション型シンセ」 が存在したことは、
あまり知られていない事実ではなかろうか?
オイラは ESQ-1のシーケンサー をかなり使い倒した自信があり、
この頃に培った 「打ち込みヲタクスキル」 が現在の DAW (CUBESE) 使用にあたっての
アドバンテージとなっていることは間違いない。
この頃に培った 「打ち込みヲタクスキル」 が現在の DAW (CUBESE) 使用にあたっての
アドバンテージとなっていることは間違いない。
その一方、プリセット音色が秀逸であっため 「音色エディット」 については、ほとんど手を付けておらず、
残念ながらオイラのシンセ音色づくりスキルはヒジョーに低いまま現在に至っている。
残念ながらオイラのシンセ音色づくりスキルはヒジョーに低いまま現在に至っている。
とまあ、そんなワケで、初めて買ったシンセと言うこともあり、
未だに手放すこともなく我が家の片隅に眠っている本機でありやす。
さすがに最近は電源オンして鳴らす機会はほとんどなくなってしまったが、
独特のきらびやかなエレピサウンドやギュンギュン系のシンベ等は忘れられませぬ。
未だに手放すこともなく我が家の片隅に眠っている本機でありやす。
さすがに最近は電源オンして鳴らす機会はほとんどなくなってしまったが、
独特のきらびやかなエレピサウンドやギュンギュン系のシンベ等は忘れられませぬ。
世界初の元祖ワークステーション型シンセよ、永遠なれ!
▼関連リンク
http://en.wikipedia.org/wiki/Ensoniq_ESQ-1
http://d.hatena.ne.jp/gonoverdrive/20090929/1254228670
http://en.wikipedia.org/wiki/Ensoniq_ESQ-1
http://d.hatena.ne.jp/gonoverdrive/20090929/1254228670
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■
▼ 8月定例やまぼうしライブ
日時 : 8月13日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分 Legend☆Star (アカペラ6人衆初見参)
20時15分 Misato&Shin (シュビドゥビドゥビダバシュビドゥビドゥ)
http://public.blu.livefilestore.com/y1p1TTdlGtTTqALyU47ImSXbiE5xAYajPGsfjSHbFe4il5RjOBcqtoxAL0bYq4P4kIEI2bwThHTqYY7wqHdVTvAqA/20100813yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1
日時 : 8月13日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分 Legend☆Star (アカペラ6人衆初見参)
20時15分 Misato&Shin (シュビドゥビドゥビダバシュビドゥビドゥ)
http://public.blu.livefilestore.com/y1p1TTdlGtTTqALyU47ImSXbiE5xAYajPGsfjSHbFe4il5RjOBcqtoxAL0bYq4P4kIEI2bwThHTqYY7wqHdVTvAqA/20100813yamaboushilive_flyer.jpg?psid=1
■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■-■