新日本プロレスが YouTube チャンネルを開設っ!

これはきっと大ニュース!
新日本プロレスYouTube に独自チャンネルを開設し、
過去、テレ朝 ワールドプロレスリング にて放映された試合映像等を
続々とアップロードしていくんだそうな。
ちなみに2010年4月21日時点においてすでに300件以上の映像がアップされております。

▼NEW JAPAN PRO-WRESTLING Ch
http://www.youtube.com/NJPW

何と言うファンサービス!
昭和のみならず平成のプロレスファンからも絶賛の声が上がることは必至で、
オイラもその中の一人として心から拍手を贈りたいっ!

まあ裏を返せば、そこまでしてPRしていかねば
ますますプロレスは人々の脳裏から、そして興味の対象から消えていってしまう
・・・と言う危機感に基づく今回の措置、と言う気がしないでもないが。

もしかすると、正当な著作権者 (企業) が、過去の利権に拘ることなく、無償で映像を公開すると言う姿勢は、
今後、一般ユーザーからの 「好感度」 を得るに当たっては不可欠の対応になるかもしれませんな。

果たしてこの動向が、今後、他のプロレス団体にも波及していくのか、
そして他のエンターテイメント企業、たとえば音楽出版社、テレビ局、芸能事務所等にも
何らかの影響を与えて行くのか、興味は尽きませぬ。

そうなるとアマチュアミュージシャンだって、
自分のオリジナル曲を宅録して、CD-Rに焼いて、「売る」 なんて行為に対して、
そのうち一般のお客さんからそっぽを向かれる日がくるかもしれない。
・・・ってのはちょっち飛躍しすぎの展望だろうか?

さて、何はともあれその中から本日はこんな試合をばセレクト。
アントニオ猪木 vs スーパースター・ビリー・グラハムノンタイトル戦。



WWWFトップスターの肩書きがあるにもかかわらず、猪木がグラハムを 「ぞんざい」 に扱い、
たった1シリーズで 「使い捨て」 にしてしまったことで有名な一戦。
たしかにグラハムはパワー一辺倒のショーマンレスラーで猪木が苦手とする対戦相手かもしれないが、
それにしてもこの試合の猪木の戦いは 「付き合ってらんねーや」 とばかりの、
「心ここにあらず」 的な空気感が充満しているように感じられる。

しかし、猪木もグラハムも、立っているだけで絵になる 「華」 のあるレスラーである故、
オイラ的にこの試合はヒジョーに意味深い一戦として心に残っておりまふ。

ちなみに2年後の1978年にグラハムは ブルーノ・サンマルチノ を破りWWWF王座を奪取、
名実ともにニューヨークの帝王となって新日本に再来日を果たし、坂口征二 の挑戦を受け、
堂々の防衛を果たしたのであった。




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  ▼ シミフェスNO.9
   日時 : 4月25日(日)10時00分~15時30分
   会場 : JR清水駅東口多目的広場
   料金 : 無料
   出演 : 10時00分~ 清水商業吹奏楽ブラスバンド
        10時40分~ Classic Story (ポップス)
        11時20分~ Sharp (ポップス)
        12時00分~ Chic Fellows (ソウル)
        12時40分~ 練 (neri) (ポップス)
        13時20分~ Island Tops (フォークロック)
        14時00分~ misato & shin (ストリートソウル)
        14時40分~ VALKYLIE (ファンク)
       ※オイラがPA担当いたしまっす!

  ▼ 5月定例やまぼうしライブ
   日時 : 5月7日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分 Floating Jam (浮いたり沈んだり)
        20時15分 風太 (風のち晴れ)

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