2009.09.13 ドリプラシーサイドライブレポート

去る９月１３日、毎度お馴染みの ドリプラシーサイドライブ を見に行って来た。
今回の出演者は、オイラ的にまったく聞き覚えのない３組で、
いったいどんなパフォーマンスを聴かせてくれるのか、興味津々で会場に向かった。

さよ

トップバッターで登場したのは、ピアノ弾き語りの女の子。
ぬわんと長野からのご出演だそうな。

長身でスリムな外見もキャッチーなら、
鬼束ちひろを彷彿させるキャラクターの声質もキャッチーでした。

オリジナル曲の印象を一口で述べるなら、王道のピアノ弾き語りチックとなるのか、
四分打ちスローバラードから、ハチロク系ミディアムポップと、
一連のラインナップが取り揃えられているように感じますた。

ただ、オイラ的に気になったのは、ハナミズキ のカバーを披露してくれたとき、
肝心なサビの部分のセカンダリードミナントモーションのコード進行が、
明らかに間違ったコード進行で演奏された点でありました。

そー言えば、オリジナル曲も含めてすべてダイアトニック内で完結しているようで、
オイラ的には、もちっと転調やノンダイアトニックな進行を取り入れたら、
さらに素晴しいパフォーマンスに昇華できるように感じますた。

▼参考リンク
うたうたいさよ

Ｂａｂｙ Ｌａｕｇｈ

２番手に登場は、東京を中心に活動している女性二人によるボーカルデュオ。
この日は シブヤ・リバース と言う女性４人のダンスチームが華を添えてくれたとのことだったが、
オイラも含めてこの日のお客さん的には、６人でひとつのグループと感じられるほど、
ボーカルとダンスチームの息が合っていたと思いますた。

ボーカルスタイルやオリジナル曲の曲調、アレンジ等は、一言で表現するなら イマドキ と言うか、
正直なところ、オイラの好みなボーカルパフォーマンスとは言い難い部分もあるが、
さすがは美人でスタイル抜群のヤングギャル （死語） のダンスを交えたステージだけあって、
お客さんのウケはこの日イチバンでありやした。
もちろんオイラも食い入るようにステージを凝視していたことは言うまでもない。

オイラ的には、オリジナル曲のバッキングトラックをどうやって作っているのかが興味の的。
また、途中でダンスチームの紹介用に流された、マイケル・ジャクソンの名曲をメドレーした
バックトラックの 「つなぎ」 の見事さにオドロキますた。
もしまた見る機会があるようだったら、この辺のカラクリをぜひ聞いて見たいモンです。

▼参考リンク
Baby Laugh Ａｓａｍｉ
Baby Laugh Ｅｌｉ

ヤング＆２４

この日のトリを飾ったのは、見るからに高齢なおさーんたちによる４人組バンド。
そのイデタチ、使っているギターを拝見して、一目でベンチャーズのコピバンドと判明。

演目は、ダイヤモンド・ヘッド に始まり パイプライン で終わるという黄金不滅のシークエンス。

それにしても、見るからにダサダサのこのバンドネームだが、
実は、ギター （２人） とベースの３人は昭和２４年生まれで、
ドラムだけ２９歳と飛びぬけて若いメンバー構成である故、この名前に落ち着いたとのこと。。

ＭＣの話を聞く限り、２０代の頃にベンチャーズにハマり、
それから約２０～３０年のブランクを経て、最近またギターを弾き出し、
今年に入ってからこのバンドを始めたとのことだったが、それにしては上手いなー、と実感。
聞けば、静岡では有名な寺内タケシ師範代であるイソズミ氏に師事しているとのこと。
なーるへそ。

と言うワケで、この日のラインナップは、ピアノ弾き語り、ダンスユニット、ギターインストと、
実にバラエティー溢れる内容で、いち観客としてヒジョーに楽しめますた。

ただＰＡに関しては、Ｂａｂｙ Ｌａｕｇｈ のオケとボーカルのバランスが悪かったり、
たびたびリバーブのフェーダーが上がっていなかったり、と、
ちょっち残念な演出であったことについては、今後の改善を望みたいです。

何はともあれ、出演者のみなさん、主催者のみなさん、お疲れさまでしたっ！

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　　▼ Recording Studio GARAGE MIHO（本館）はこちら
　　　http://www.geocities.jp/garage_miho

　　▼ １０月定例やまぼうしライブ
　　　日時 ： １０月９日（金）１９時３０分～２１時００分
　　　会場 ： コーヒー＆ギャラリー やまぼうし
　　　料金 ： ＠５００円（ワンドリンク付き）
　　　出演 ： １９時３０分　荒井豊 （静かなギター）
　　　　　　　　２０時１５分　あぶぅ （骨太ロック魂）

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沖縄で人気のパーシャクラブのボーカリスト、
そしてソロでは正統派八重山民謡の唄者でもある新良幸人（あらゆきと）さんの静岡市初上陸ライブです。
本場の、本物の唄力のある演奏を是非、この機会に体験してください。
必聴です！！

［ LIVE ! 沖縄島唄 ／ 新良幸人（三絃･唄）　with サンデー（島太鼓） ］

日時：2009年10月4日（日）
会場：感應寺（静岡市葵区駒形通1-5-5　℡　054-252-1414）
開場：15：30
開演：16：00
ﾁｹｯﾄ：前売り4000円・当日4500円（全席自由）
取扱：わした静岡店　054-203-4717
　　　すみや静岡本店プレイガイド　054-274―2666
　　　cafe&craft カプー　054－252－5343
　　　美食酒家　器いろ　054－254－0453
　　　スナックこみね　054-251-4034
　　　鍼灸・指圧　六番町ぬちぐすい　054－221－5489
　　　★通販もしています。ふぇ～ぬかじまでお問い合わせください。
問合：ふぇ～ぬかじ　feenukaji@hotmail.co.jp
主催：ふぇ～ぬかじ
協力：わした静岡店
協賛：鍼灸・指圧　六番町ぬちぐすい（開業11周年ﾌﾟﾛｼﾞｪｸﾄ）

■新良幸人（あらゆきと）プロフィール
三絃･唄
1967年、石垣島市白保生まれ。
11歳より、父･新良幸栄の指導のもと八重山古典民謡を学ぶ。
17歳の時、当時最年少で八重山古典音楽コンクールの最高賞を受賞。
その後、大学進学を機に那覇に移り、独自の島唄ライブ世界を作り出す。
ソウルフルな歌声と、エモーショナルな三絃を奏でる唄者である、
現在は、パーシャクラブ、アコースティックパーシャのボーカリストとして、
また、下地勇とのユニットSAKISHIMA meetingや、
様々なミュージシャンとのコラボレーションするなど、活躍中。

■サンデープロフィール
島太鼓
1970年、大阪生まれ。
10歳の時、石垣島出身の両親と共に白保に戻る。
高校時代に新良幸人とのバンドでドラムを演奏し、
新良より誘われ八重山高校郷土芸能クラブに入り、このとき、島太鼓を手にする。
1989年より新良と組み本格的な活動を開始する。

you tube 　アコースティックパーシャ　小浜節
http://www.youtube.com/watch?v=lw0QgItx31o

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