約３０年ぶりに読み直したマンガ - だからＰＡ屋なんですってば Archive

先日、行きつけの定食屋で昼メシを食べに行ったとき、
店内の本棚にかなりレトロなコミックの数々を発見。

中でもオイラ的ツボだったのが いなかっぺ大将 。

昭和３０～４０年代生まれの方には馴染みの深い漫画である。
なぜかと言えば、当時、小学館の学習雑誌 に連載されていたことと、
１９７０年～７２年までの２年間に日曜１８時台の帯でアニメ放映されていたことが要因と言える。

オイラがガキの頃、我が家にはなぜか虫コミックス等、
小学館の学習雑誌に連載されていた漫画の単行本が数多くあったので、
いなかっぺ大将 をはじめとする 川崎のぼる 作品はもちろんのこと、
一連の 藤子不二雄 作品等にもかな～りの愛着がある。

と言うワケで、今度は久しぶりに オバケのＱ太郎 でも読んでみたいな～と思ったら・・・
ぬわんと、一世を風靡したあの オバＱ が利権問題等により現在は絶版であるとのこと。

これはもったいない・・・いや、貴重な文化財産の消失と言っても過言ではあるまいか？

上記Ｗｉｋｉｐｅｄｉａの解説を読む限り、今年の７月にようやく復刊の目処が立ち、
約２０年にわたる絶版状態に終止符が打たれるとのこと。

いやー、今さらながら著作権問題のデリケートさ、
利権を独占したがる関係者の思惑、複雑な人間関係等の醜さを垣間見たような気がするズラ。

音楽もそうだが、サブカルチャーと言えども「国民に愛されている」と認定された「文化」を、
国が一括して著作権管理し、低価格で国民に還元する・・・ような対処はできないものだろーか？

と言うような妄想を抱いてしまった今日この頃でありますた。

おすまい。

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