アカペライベントPAとUHUライブ出演レポート

いやはや、それにしても金曜日から日曜日までの3日間はハードだった。
まさに寝る時間を確保するのがひと苦労でありやした。
とりあえず事故なく怪我なく3日間を過せたことでヨシとしよう。

と言うワケで、遅ればせながら土曜日と日曜日のライブレポートなどを。

2月14日(土) [ a capella sweet harmony ]

静岡市の郊外にあるライブハウス [グローバル・テイスト] で企画開催されたアカペライベントに、
PA担当として行って来ますた。

オイラが知る限り、静岡市内のライブハウスでラインアレイスピーカーを導入しているのはこの店のみ。
卓だって Venice の32chが設営されていて、けっこう本格派な機材のラインナップ。
だが、PAブース設置のアウトボードラックの使い勝手はヒジョーに悪い。
ぬわんとFB用のグライコ (ヤマハQ2031) がラックの最下段に設置されている。
しかもラックは台の上に設置されていないので、まさに地上数cmのところにグライコがある状態だ。
当然、どの素子をいぢっているのか、椅子に座った状態ではまったく視認できない。
椅子から降りて、地面にはいつくばらなければマトモにグライコをいぢれない。
そんなアウトボードラックなんてアリか?

また、マイクスタンドやマイクケーブルがひとつのブランドで統一されておらず、
オイラ的にはヒジョーに絵ヅラが悪く感じてしまう。

出音にしても、うーん、これだけのシステムでありながらこの音か? と言う気がしてならない。
ハッキリ言ってもったいない。

まあ、それでもオイラ的には、ここでPAオペさせていただくのは2回目なので、
前回に比べればかなり 「勝手知ったる」 状況でオペすることはできた。

特に、前回使いこなせなかった ローランドSDE (ディレイ) を使えたのは良かった。
ただ、タップテンポ用のフットスイッチがなかったのは残念。
それくらい常時セットしておくのは常識でしょう・・・

さて、イベント自体は、出演バンドも馴染みのあるメンツばかりで、
オイラ的には大ポカなくこなすことができたような気がするが、
出演者のみなさんやご来場いただいたお客さんのご感想やいかに?

ご意見、ご感想、苦情、要望等があれば遠慮なくお申し付けくださいまへ。
今後の参考とさせていただきますっ。

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2月15日(日) [ 嗚呼 懐かしの名曲選 ~みんなで奏でよう 日本のうた~ ]

前日の土曜日、アカペライベント終了後は打ち上げに参加し、24時近くに帰宅。
居間に座って横になり、ハッときがつきゃ午前4時30分。
そこからブログをアップして、風呂に入って、ちょこっと家事を済ませたら、あっと言う間に午前7時。

うーん、休日出勤のため、午前8時には家を出ないと仕事に間に合わない。
ハッキリ言って睡眠不足だが、ここで二度寝したら確実に寝過ごしちまう。
仕方がないので仮面ライダーを見ながら時間を潰して会社に出勤。

16時に仕事が終え、その足で馴染みの ライブハウス UHU に向う。
この日は 「フォーク愛せるバンド」 の急造ドラマーとしてライブ出演のため、
16時からのリハーサルに遅れて参加。

ちなみにこの時点では会社員スタイル (スーツ) だったので、リハ終了後に一時帰宅。
着替えた後、再びウーフーに戻り、18時30分からのイベント開始に備える。

この日は、アコギ職人・ 丸山研二郎 の企画イベントで、タイトルどおり、
古き良き 「にほんのうた」 が目白押しの内容であった。

ちなみに出演者ラインナップは次のとおり。
1 バスター (昭和歌謡曲、ニューミュージック)
2 福居八大 (津軽三味線津軽民謡)
3 フォーク愛せるBAND (フォークソング
4 丸山研二郎 (童謡、唱歌

オイラ的には、福居 氏のゲストとして出演された オサナイ さん(推定60歳以上のオヂサン)
が熱唱してくれた津軽民謡に心打たれますた。
ハッキリ言ってこのジジイ、ケダモノ・・・いや、タダモノではない。
それもそのはず、青森の民謡コンクールで優勝経験のある実力者なのであった。
納得。
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バスターナチュラルで澄み切った歌声もよかった。
これこそ天性の素質、才能と言うヤツなのだろう。
最後に披露してくれた ユーミン「翳りゆく部屋」 には泣かされますた。
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丸山くんの、独特の解釈によるお洒落なコード進行を使った童謡・唱歌特集もゴイスどした。
つーか、昔の 「にほんのうた」 ってやはりメロディが秀逸なんだなー、と再認識させられやした。

また、一曲目にシャレ?で弾き語った 「夜霧よ今夜もありがとう」 もよござんした。
日本の 元祖シンガーソングライター とも言える 故・浜口庫之助センセイ による作品でありやす。
元歌はスローなスイングジャズのグルーヴであるが、
丸ちゃんの場合はこれをハチロク (8分の6拍子) に変えて演奏しておりやした。
まあ、スイングだって強引に解釈すりゃーハチロクの仲間みたいなモンだから (そうか?)、
特に違和感もなく、でも原曲とテイストが違う、と言う、むずかゆいモードが面白かったでおます。
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そしてそして我らが フォーク愛せるBAND のステージはと言うと、
まあ、いつもどおりっちゃあ、いつもどおりな内容であったが、
この日はバッキングの要とも言えるピアノの MAYU ちゃんが不在だったため、
ちょっちオケの厚みが足りなかった気が・・・しないでもない。

もっともオイラはあまり気にも留めず好き勝手にドラムを叩かしていただき、楽しゅうございますた。
途中、色々とミスった点、行き届かなかった点については笑って許しておくれやす。

この日のフォークバンドの演目は次のとーり。
1 赤ちょうちんかぐや姫
2 神田川かぐや姫
3 妹/かぐや姫
4 学生街の喫茶店/ガロ
5 戦争を知らない子どもたちジローズ
6 心の旅/チューリップ
7 青春の影/チューリップ

まあ、全体的な出来は悪くなかったのではないか? と自己評価しておりますが、
実際にライブをご覧いただいた方の印象こそが 「真実」 なので、イマイチと言われれば返す言葉はございませぬ。
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そしてライブ終了後は、23時過ぎまで店内に残って飲みながらダベる。
打ち込みヲタな方とディープな話もできて楽しゅうございますた。


そして24時前に帰宅。
例によって居間でテレビを見たまま気を失い、昨日のブログへと続くのだった。


月曜日の朝、起床すると尋常でない疲労感に見舞われた。
いやはや、返す返すハードな3日間でありますた。
(と言っても半分以上は好きでやっていることなので愚痴など言う気はサラサラありませぬが)

ちなみに今週末の2月20日 (金)~22日 (日) もまたイベント目白押しとなっとります。
金曜日は仕事が終わった後、オヤヂバンド (ROCK54) の練習。
土曜日は夕刻からカプーでのライブ (丸山研二郎出演) のPA。
日曜日は午後から 「やまぼうし増刊号」 の運営とPA。

ま、先週ほどではないからどぉ~ってこたーねーズラ。
気楽に行ってみよー。
オレってアバウトだからなー。

はははは~はははは~ (←アバンティ取手豪州 ふう)





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  ▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
   http://www.geocities.jp/garage_miho

  ▼ カプー Toki Oto Akari ライブ
   日時 : 2月日21(土)19時00分開場、20時00分開演予定
   会場 : カフェCAPU
   料金 : チップインスタイル
   出演 : 丸山研二郎

  ▼ やまぼうしライブ増刊号
   日時 : 2月22日(日)17時00分~19時30分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 17時00分~ HEY BABE! 超絶早弾きカントリー
        18時00分~ ツインブレード+1 完全即興ジャムセッション
       http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20090222zoukangou_flyer.bmp

  ▼ ライブハウスに ROCK54 出演
   日時 : 2月28日(土)19時00分開演
   会場 : JAM JAM JAM
   出演 : ROCK-GO-JUICY ~ 渇き ~ DOLLS ~ The Columbia
        ※オイラがボーカル&ギターで参加しているオヤヂバンドのハコライブです
   料金 : 前売1500円、当日1800円(ワンドリンク代別)

  ▼ 3月定例やまぼうしライブ
   日時 : 3月13日(金)19時30分~21時00分
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 19時30分~ 福居八大 津軽三味線
        20時15分~ 丸山研二郎 アコギ職人
       http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20090313yamaboushilive_flyer.bmp

  ▼ 春待ちコンサート
   日時 : 2月13日(金)16時00分開演予定
   会場 : コーヒー&ギャラリー やまぼうし
   料金 : @500円(ワンドリンク付き)
   出演 : 鈴木秀典あやあね

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