やはり秋山は強かった
10月28日の深夜に放送されたHERO’S 韓国大会を見ますた。
なんと言っても注目はやはり、昨年大晦日のヌルヌル事件以来10ヶ月ぶりの試合となる秋山のカムバック戦。
結果はみなさんご存知のとおり、1R4分45秒に秋山のノックアウト勝ち!
オイラの戦前予想はデニス・カーンの圧勝だったんで、この秋山の快勝劇には心底ビックリした。
序盤こそカーンのローキックに苦戦していたが、3分過ぎ当たりからパンチが見えてきたようで、
パンチに関しては間合いを見切っていたように見受けられますた。
試合開始から約3分経過後の攻防を見ていたら、
「お、もしかするとこれはイケルかも・・・」 と淡い期待を抱きながらも、
「いやいや、百戦錬磨のカーンがそう簡単に負けるワケがない」 と思い直していた矢先に、
まさに渾身一発のアッパーカットが炸裂し、あの強豪カーンが轟沈!
溜飲が下がるとはまさにこの瞬間のこと。
ある意味、現在の亀田大毅状態(注1)で戦列を離れ、練習環境も不十分なまま、
「みそぎ」 のリングに立ち、そして周囲の下馬評をひっくり返してこれ以上ない勝利を得るとは・・・
いやー、秋山、天晴れ!
(注1:ヌルヌル事件で世間のバッシングを浴び、ペナルティとして無期限試合出場停止となる。)
果たして亀田兄弟は秋山以上のカムバックを飾れるのだろうか?
下世話ながら興味津々でごじぇーます。
さて、もうひとりの要注目選手・柴田勝頼は残念ながらホ・ミンソクにKO惨敗。
ハッキリ言って、このレベルの選手に 「体力負け」 するようでは今後の道はキビシイと言わざるを得ない。
ただ、柴田の身体は、一見すると過剰に体脂肪を絞りすぎているように思えるので、
もう少しスタミナをつけるためにも身体を大きく(いい意味で脂肪をつける)した方がいいのでは?
どんなに精神力が不屈でも、根性だけで勝てるほど甘い世界ではあるまい。
ま、あくまでシロウト意見ですけど。
これで柴田はHERO’S 3連敗かあー。
前2回は、それでも 「NEXT」 を期待させる内容だったのに対し、
今回の惨敗は 「柴田の身体能力の限界」 を露呈してしまったような気がするので、
今後、周囲からは 「潮時」 とか 「プロレスに戻って来い」 とか言われそうな予感もあるが、
オイラ的には、なんとかあと2~3年はMMAでがんばって欲しい。
そして総合の最後の試合は、ミノワマン当たりとぜひ究極の巌流島対決で有終の美を飾って欲しい。
なーんて妄想を描いております。
ちなみにオイラ、格闘技の究極のルールは、
「お互いのプライドがルールだ!」
に尽きると思っとります。
よすなに。
(参考)以下、スポーツニュースより転載
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秋山が“失神”KO勝利/HERO’S
<HERO’S:韓国大会>◇28日◇ソウル市、ジャンチュン体育館◇観衆5289人
秋山成勲(32=フリー)が衝撃の“失神”KO勝利でリングに戻ってきた。
強豪デニス・カーン(30)との復帰戦は、1回4分45秒、右のアッパー1発で決着をつけた。
昨年大みそかの桜庭和志戦で全身にクリームを塗布して無期限出場停止の厳罰を受けた男が、
301日ぶりの試合でみそぎの勝利を挙げた。
大みそかDynamite!!での吉田秀彦(38)との対戦も急浮上。
再び年末のキーマンになりそうだ。
1回2分すぎ、秋山の圧力に実力者カーンが後退し始めた。
「相手が鼻を負傷して、表情が変わった。」
冷静に勝負どころを読むと、下がるカーンに右のアッパーを打ち込む。
カーンはコーナポストを背に倒れたまま、動かなかった。
衝撃的なKO劇。 秋山は雄たけびを上げた。
マイクを手にハングルで、復帰戦を受け入れてくれた韓国への感謝を伝え、叫んだ。
「テーハミング、サイコー。」
笑顔の勝利宣言だった。
その顔は試合後のインタビューで激変した。
母劉銀華さんへの感謝を口にすると、みるみる涙があふれた。
「命を捨ててでもボクを守ってくれる人です。この勝利を伝えたい。長生きしてもらいたいです。」
苦闘の日々を支え、励まし続けてくれた母。
なんとかこぼれそうな涙をこらえたが、クールな秋山がはじめて見せた素顔だった。
昨年の大みそかの桜庭戦での不注意では済まされない間違いから始まった秋山の1年は、
この勝利でようやく未来へと動きだした。
それでも本人は自分を戒めた。
「あのことにゴールはない。一生ボクの心にあり、十字架として背負っていく問題です。」
桜庭への直接の謝罪も果たしていない。
カーンを撃破し、弾む心を秋山は表情に出さずに押さえ込んだ。
試合後、谷川EPはDynamite!!への出場を明言した。
「僕個人の希望です。(秋山選手の相手として)吉田選手に出てもらいたい。」
柔道王との対決で格闘技ファンの夢は広がる。
しかし、秋山はトップの言葉にも「ボクは簡単に次の試合を決められる立場じゃないです」と、
一からの出直しを強調した。
勝者をたたえる賛辞があふれる中、感情を切り替えながら勝利をかみしめる複雑な秋山がいた。
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ 11月定例やまぼうしライブ
日時 : 11月9日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分~ northrn★star (セクシャル・ヒーリング)
20時15分~ チャオくぼた (シミフェスより愛をこめて)
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20071109yamaboushilive_flyer.bmp
▼ ストリートフェスティバル・イン・シズオカ2007
日時 : 11月23日(金)~25日(日)(雨天中止)
会場 : 静岡市葵区・青葉公園
料金 : 入場無料
※ オイラも 「BLUES和也」 名で出演しますっ!(ちなみに あやあね さんも出演予定!)
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なんと言っても注目はやはり、昨年大晦日のヌルヌル事件以来10ヶ月ぶりの試合となる秋山のカムバック戦。
結果はみなさんご存知のとおり、1R4分45秒に秋山のノックアウト勝ち!
オイラの戦前予想はデニス・カーンの圧勝だったんで、この秋山の快勝劇には心底ビックリした。
序盤こそカーンのローキックに苦戦していたが、3分過ぎ当たりからパンチが見えてきたようで、
パンチに関しては間合いを見切っていたように見受けられますた。
試合開始から約3分経過後の攻防を見ていたら、
「お、もしかするとこれはイケルかも・・・」 と淡い期待を抱きながらも、
「いやいや、百戦錬磨のカーンがそう簡単に負けるワケがない」 と思い直していた矢先に、
まさに渾身一発のアッパーカットが炸裂し、あの強豪カーンが轟沈!
溜飲が下がるとはまさにこの瞬間のこと。
ある意味、現在の亀田大毅状態(注1)で戦列を離れ、練習環境も不十分なまま、
「みそぎ」 のリングに立ち、そして周囲の下馬評をひっくり返してこれ以上ない勝利を得るとは・・・
いやー、秋山、天晴れ!
(注1:ヌルヌル事件で世間のバッシングを浴び、ペナルティとして無期限試合出場停止となる。)
果たして亀田兄弟は秋山以上のカムバックを飾れるのだろうか?
下世話ながら興味津々でごじぇーます。
さて、もうひとりの要注目選手・柴田勝頼は残念ながらホ・ミンソクにKO惨敗。
ハッキリ言って、このレベルの選手に 「体力負け」 するようでは今後の道はキビシイと言わざるを得ない。
ただ、柴田の身体は、一見すると過剰に体脂肪を絞りすぎているように思えるので、
もう少しスタミナをつけるためにも身体を大きく(いい意味で脂肪をつける)した方がいいのでは?
どんなに精神力が不屈でも、根性だけで勝てるほど甘い世界ではあるまい。
ま、あくまでシロウト意見ですけど。
これで柴田はHERO’S 3連敗かあー。
前2回は、それでも 「NEXT」 を期待させる内容だったのに対し、
今回の惨敗は 「柴田の身体能力の限界」 を露呈してしまったような気がするので、
今後、周囲からは 「潮時」 とか 「プロレスに戻って来い」 とか言われそうな予感もあるが、
オイラ的には、なんとかあと2~3年はMMAでがんばって欲しい。
そして総合の最後の試合は、ミノワマン当たりとぜひ究極の巌流島対決で有終の美を飾って欲しい。
なーんて妄想を描いております。
ちなみにオイラ、格闘技の究極のルールは、
「お互いのプライドがルールだ!」
に尽きると思っとります。
よすなに。
(参考)以下、スポーツニュースより転載
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秋山が“失神”KO勝利/HERO’S
<HERO’S:韓国大会>◇28日◇ソウル市、ジャンチュン体育館◇観衆5289人
秋山成勲(32=フリー)が衝撃の“失神”KO勝利でリングに戻ってきた。
強豪デニス・カーン(30)との復帰戦は、1回4分45秒、右のアッパー1発で決着をつけた。
昨年大みそかの桜庭和志戦で全身にクリームを塗布して無期限出場停止の厳罰を受けた男が、
301日ぶりの試合でみそぎの勝利を挙げた。
大みそかDynamite!!での吉田秀彦(38)との対戦も急浮上。
再び年末のキーマンになりそうだ。
1回2分すぎ、秋山の圧力に実力者カーンが後退し始めた。
「相手が鼻を負傷して、表情が変わった。」
冷静に勝負どころを読むと、下がるカーンに右のアッパーを打ち込む。
カーンはコーナポストを背に倒れたまま、動かなかった。
衝撃的なKO劇。 秋山は雄たけびを上げた。
マイクを手にハングルで、復帰戦を受け入れてくれた韓国への感謝を伝え、叫んだ。
「テーハミング、サイコー。」
笑顔の勝利宣言だった。
その顔は試合後のインタビューで激変した。
母劉銀華さんへの感謝を口にすると、みるみる涙があふれた。
「命を捨ててでもボクを守ってくれる人です。この勝利を伝えたい。長生きしてもらいたいです。」
苦闘の日々を支え、励まし続けてくれた母。
なんとかこぼれそうな涙をこらえたが、クールな秋山がはじめて見せた素顔だった。
昨年の大みそかの桜庭戦での不注意では済まされない間違いから始まった秋山の1年は、
この勝利でようやく未来へと動きだした。
それでも本人は自分を戒めた。
「あのことにゴールはない。一生ボクの心にあり、十字架として背負っていく問題です。」
桜庭への直接の謝罪も果たしていない。
カーンを撃破し、弾む心を秋山は表情に出さずに押さえ込んだ。
試合後、谷川EPはDynamite!!への出場を明言した。
「僕個人の希望です。(秋山選手の相手として)吉田選手に出てもらいたい。」
柔道王との対決で格闘技ファンの夢は広がる。
しかし、秋山はトップの言葉にも「ボクは簡単に次の試合を決められる立場じゃないです」と、
一からの出直しを強調した。
勝者をたたえる賛辞があふれる中、感情を切り替えながら勝利をかみしめる複雑な秋山がいた。
―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・
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▼ Recording Studio GARAGE MIHO(本館)はこちら
http://www.geocities.jp/garage_miho
▼ 11月定例やまぼうしライブ
日時 : 11月9日(金)19時30分~21時00分
会場 : コーヒー&ギャラリー「やまぼうし」
料金 : @500円(ワンドリンク付き)
出演 : 19時30分~ northrn★star (セクシャル・ヒーリング)
20時15分~ チャオくぼた (シミフェスより愛をこめて)
http://www.geocities.jp/garage_miho/photos/20071109yamaboushilive_flyer.bmp
▼ ストリートフェスティバル・イン・シズオカ2007
日時 : 11月23日(金)~25日(日)(雨天中止)
会場 : 静岡市葵区・青葉公園
料金 : 入場無料
※ オイラも 「BLUES和也」 名で出演しますっ!(ちなみに あやあね さんも出演予定!)
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