カール・ゴッチ(その7・最終回)

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うーん、やはり猪木関連のブログネタを書き出すとキリがない。
とりあえず今回分をもってひと段落といたしませう。

長々と故・井上編集長著の 「猪木は死ぬか!」 から 「名勝負論」 をご紹介させていただいたワケだが、
じっくりとお読みいただいた方にはお分かりのとおり、
これは 「プロレス」 というメガネを通して書いてはいるが、
まぎれもなく編集長の 「人生訓」 なのである。


特にオイラが感銘を受けたのは次の四節。

どんな小さな事にも精一杯ぶつかって消化しなければ、本当の仕事は出来ない。
それに思い至らない人は、結局、そこそこに仕事はこなすが、その道の第一人者にはなれない。

何もかも、あれだけ激しかった若い日の恋でさえ、時が経てば風化して行く。
その時の流れに逆行し、色合いを強めるものこそ、真の生き様だったと言えるのだ。

プロレスに真実はないが、少なくとも、こうであった筈だとの思い込みは存在する。
その思い込みが真実でなかろうと、そう感じ取った人の心には、それはまぎれもない真実となる。

大事なのは形や現象で無く人の心である。



これらは別にプロレスのみに当てはまることではない。
すべての職業、すべての社会に生活する人々に関わる 「人生訓」 なのだと思っている。


果たしてオイラは、仕事に、趣味に、音楽に、どれだけ精一杯向き合ってきたのか?

果たしてオイラには、どんなに時間が過ぎようともまったく色褪せない、
いや、むしろ時間が経つほどに光り輝く 「生き様」 があっただろうか?


オイラの人生観に多大なる影響を与えてくれた井上編集長も、
プロレスの神様カール・ゴッチ氏も、もうこの世にはいない。

だが、お二人の生き様は次世代に生きる人々の心に焼き付いていると信じている。
少なくともここに一人はいる。

だから、感銘を受けた者の最低限の義務として、
オイラはお二人の 「生き様」 を少しでもその次の世代に伝聞していきたいと思う。

果たして、井上編集長の、カール・ゴッチ氏の生き様は、みなさんの心に響いただろうか?

ご感想などコメントいただければ幸いでありやんす。




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