今年最後の あやあね ライブ
いつもは出演者２名で４５分のステージ（計９０分）を行っているのだが、
この日の出演者はあやあねさんただ一人。
ゆえに一人で９０分のステージをこなすことになるのだが、
彼女のステージをご覧になった方ならお分かりのとおり、
基本的に“ＭＣなしで一人芝居を交えながらパフォーマンスを続ける”スタイルであり、
演じている方はもちろんのこと、見ているお客さんにも緊張感強いられるため、
ハッキリ言ってこのスタイルで３０分以上のステージを行うのは難しい。
よってこの日は前述のような「劇空間音楽」スタイルではなく、
ＭＣを交えながらの、いたってフツーのライブスタイルで進行した。
とは言え、音楽性や発想そのものが奇妙奇天烈な彼女のこと、
やはり楽曲（自作のカラオケＣＤ）の選曲、アレンジ、構成なんかはまったくフツーではない。
まあ重箱の隅をつつけば、音色とかミックスバランスとか色々と粗は出てくるが、
そんなことをイチイチ指摘するのがチープと思わせるような
セオリー無視の強引な曲作りが斬新でヒジョーに面白いっ！
とてもオレなんぞでは思いつかない発想のアレンジ、曲の構成が随所に見受けられるぜいっ！
そんなこんなで、フツーの進行であるにもかかわらず、
フツーじゃない楽曲によるライブが繰り広げられていった。
ライブ終盤では、森下御大がギター伴奏で参加するなど、バラエティに富んだ一幕も見られた。
ハッキリ言ってウラヤマシイ！ 次回はオレに伴奏させちくりー！
最後はアンコールに応えて「サイレントナイト」「サンタが街にやってくる」
をオケなしのアカペラで熱唱し、約６０分のライブは無事終了。
おつかれさまでしたー。
さて、このライブの間、オレはただ指をくわえて見ていただけか言えばそうではない。
あやあね出演とあっては、何を差しおいてもオレにＰＡをやらせろ！
と言うワケでＰＡ設営とオペを行っていたのだが、
ハッキリ言って彼女のＰＡは基本的に「カラオケＣＤとボーカルのみ」と言う超簡単な構成なので、
「これはかねてからの実験を試してみる絶好の機会ではないか？」と数日前に思いつき、
密かに極秘プロジェクト（？）の準備を進めていたのだった。
その極秘プロジェクトとは…
（明日のブログに続く）
追伸：
この日も うじぇ さんに照明を設営していただきました。
心よりお礼申し上げますぅ～。
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