コンパクトエフェクターへのこだわり(その1)

愛読しているサウンド&レコーディングマガジンの2006年6月号で、
レコーディングミックスにコンパクトエフェクターを活用する特集記事をやっていた。

この特集記事の内容はそれなりに面白かったが、
オレにはほとんど関係ない話題だったので特にインスパイアされることもなかった。

と言うのは、オレは辛うじてギタリストではあるが、
昔から単体のコンパクトエフェクターというものにほとんど興味がなく、
生まれてこのかた、所有した単体コンパクトエフェクターはわずかに2個!

パールのフランジャーとコンプレッサーでござい。
(注:この機会に久しぶりにエフェクターを引っ張り出して写真撮ろうと思ったが …見当たらない。
   そーいやー、5年くらい前に誰かにあげちゃったような気もするなあ…)

それでは、今までどうやってギターサウンドをいぢくってきたかと言うと、

方法1 ギター用マルチエフェクターを利用

方法2 ギターアンプシミュレーター+レコーディング用エフェクターを利用

方法3 ギターアンプに直繋ぎ(エフェクターを使わない)

という経緯だったりする。


よくアマチュアバンドのライブPAをやっているときに、
ギターの兄ちゃんがバカでかいエフェクターケースを足元に広げ、
ギター ~ エフェクター ~ アンプの順に接続し、
とりあえずエフェクトをバイパスしたクリーンサウンドで音が出ることを確認した後、
フットエフェクターをオンにした時のギターサウンドの変わりようを聴くにつけ、

「これって化粧美人に過ぎねーよなー」

と思っていた。(今もそうだけど)

つーか、エフェクトをバイパスした時のクリーンサウンドがなんでこんなにショボイのか?
まずはそこから音作りすべきじゃないのか?

と、思うがどーよ?




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