スーパーファイト! マット・ヒューズ vs ホイス・グレイシー
2006年5月27日(現地時間)、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス ステープルズ・センターにて
UFC(Ultimate Fighting Championship)の記念すべき第60回大会が開催された。
そしてこの大会のメインを飾るのは、驚くなかれ第1・2・4回大会優勝者である ホイス・グレイシー と
現・ウェルター級チャンピオンの マット・ヒューズ のスーパーファイト!
ぬぁんとホイスにいたっては11年ぶりのUFC復帰となるとのこと。
果たしてリビング・レジェンドと歴代最強王者の戦いはどんな決着となるのか?
前ライトヘビー級王者 ランディ・クートゥアー、
現ライトヘビー級王者 チャック・リデル、
元ヘビー級王者 ジョシュ・バーネット、
名コーチ パット・ミレティッチ、等
現在の総合格闘技のキー・パーソンが声をそろえて「ヒューズが勝つ」と予想する中、
昨晩(5月29日)、WOWOWでその注目の一戦がテレビ放映された。
久々にワクワクドキドキの期待をもって格闘技の試合を見たような気がする。
結果は…
1R 4分39秒
○ マット・ヒューズ TKO ホイス・グレイシー ×
フタを開けてみればマットの圧勝。
それこそグレイシーが得意とするグランドコントロールからサブミッション、もちろん打撃においても
すべての面でホイスを圧倒していた。
解説の高阪剛が言っていたように、現在の総合格闘技は10年前とは比べ物にならないほど進歩した。
つまり、ひとつの格闘技のエキスパート(打撃、グラップリング、サブミッション)に秀でた選手では通用しない、
すべての面でのスキルを身に着けていないとまったく対応できない、と言うことがモノの見事に証明された。
思えば1993年に突如「なんでもアリ」の総合格闘技UFC-1が登場して以来、
アメリカ、日本、ブラジル、オランダ、を中心にMMA(Mixed Marcial Arts)は進歩を続け、
現在は、確実に根付いたということを実感できた大会であった。
一方、総合格闘技の繁栄により片隅に追いやられてしまったプロレス。
ハッキリ言ってこのパワーバランスが逆転することはない。
企業・組織としての努力、底辺の競技人口の差、これらを勘案すると勝負にならない。
プロレスヲタとしては悲しい現実だが、これがまぎれもない事実・真実なんだよなー。
しかし、スケールダウンしながらもしぶとく生き残っているプロレス界。
オレは見捨てないぞ。
ガンバレ!
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★ 5月24日、更新しました! ★
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UFC(Ultimate Fighting Championship)の記念すべき第60回大会が開催された。
そしてこの大会のメインを飾るのは、驚くなかれ第1・2・4回大会優勝者である ホイス・グレイシー と
現・ウェルター級チャンピオンの マット・ヒューズ のスーパーファイト!
ぬぁんとホイスにいたっては11年ぶりのUFC復帰となるとのこと。
果たしてリビング・レジェンドと歴代最強王者の戦いはどんな決着となるのか?
前ライトヘビー級王者 ランディ・クートゥアー、
現ライトヘビー級王者 チャック・リデル、
元ヘビー級王者 ジョシュ・バーネット、
名コーチ パット・ミレティッチ、等
現在の総合格闘技のキー・パーソンが声をそろえて「ヒューズが勝つ」と予想する中、
昨晩(5月29日)、WOWOWでその注目の一戦がテレビ放映された。
久々にワクワクドキドキの期待をもって格闘技の試合を見たような気がする。
結果は…
1R 4分39秒
○ マット・ヒューズ TKO ホイス・グレイシー ×
フタを開けてみればマットの圧勝。
それこそグレイシーが得意とするグランドコントロールからサブミッション、もちろん打撃においても
すべての面でホイスを圧倒していた。
解説の高阪剛が言っていたように、現在の総合格闘技は10年前とは比べ物にならないほど進歩した。
つまり、ひとつの格闘技のエキスパート(打撃、グラップリング、サブミッション)に秀でた選手では通用しない、
すべての面でのスキルを身に着けていないとまったく対応できない、と言うことがモノの見事に証明された。
思えば1993年に突如「なんでもアリ」の総合格闘技UFC-1が登場して以来、
アメリカ、日本、ブラジル、オランダ、を中心にMMA(Mixed Marcial Arts)は進歩を続け、
現在は、確実に根付いたということを実感できた大会であった。
一方、総合格闘技の繁栄により片隅に追いやられてしまったプロレス。
ハッキリ言ってこのパワーバランスが逆転することはない。
企業・組織としての努力、底辺の競技人口の差、これらを勘案すると勝負にならない。
プロレスヲタとしては悲しい現実だが、これがまぎれもない事実・真実なんだよなー。
しかし、スケールダウンしながらもしぶとく生き残っているプロレス界。
オレは見捨てないぞ。
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